怪異とは誰か
発売日:2016年12月
- ISBN
- 978-4-7872-9241-4
- 著者情報
- 一柳 廣孝(イチヤナギ ヒロタカ)
和歌山県生まれ。横浜国立大学教育人間科学部教授。専攻は日本近現代文学・文化史
茂木 謙之介(モテギ ケンノスケ)
埼玉県生まれ。国立小山工業高等専門学校非常勤講師。専攻は日本近代文化史、表象文化論
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商品説明
芥川龍之介や三島由紀夫、村上春樹、川上弘美らのテクストと、天皇制・植民地・ナショナリズムといったテーマが交差するとき、そこには“他者”としての怪異が浮上し、私たちを恐怖に陥れる。亡霊、ドラキュラ、オカルト、ノスタルジー、出産などの分析をとおして、怪異が近代における文化規範の合わせ鏡であることを示す。
目次
実話怪談にとって「怪異」とは誰か:黒木あるじインタビュー
第1部 怪異の機能(表現システムとしての“怪異”とノスタルジア―一九二〇年代の文学的想像力と「他者」の変容
皇の奇跡―戦間期地域社会における“瑞祥”言説をめぐって
弱者のために怨む―川村孤松『廻国行脚怪談百物語妖怪研究』について)
第2部 “外部”のまなざし(芥川龍之介の文学と「世紀末的な不安」―地震・帝国・怪異
占領地に現れた“幽霊たち”―縮図としての火野葦平「怪談宋公館」
わたしたちのドラキュラ―横溝正史の『髑髏検校』と帝国主義)
第3部 “亡霊”たちの現在(三島由紀夫とオカルト言説―「二・二六」表象をめぐって
“喪主”としての語り―村上春樹「七番目の男」から
ナラティヴの亡霊、あるいは川上弘美「花野」の亡霊論(hantologie) ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 怪異の時空 3
- 出版社名
- 青弓社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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