探偵小説と日本近代
発売日:2004年3月
- ISBN
- 978-4-7872-9170-7
- 著者情報
- 吉田 司雄(ヨシダ モリオ)
1957年生まれ。工学院大学助教授。日本近代文学専攻。近代日本における表象イメージを科学的言説と絡めるかたちで研究
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商品説明
科学的な言説と大衆的な不安とが交差するなかから誕生した探偵小説は、時代をどのように表象してきたのか。近代文学における探偵小説的なものの系譜を追いながら、魔的で奇怪な物語空間を多様な切り口で論じ尽くす、固定化した探偵小説論を溶解する論考集。
目次
序章 探偵小説という問題系―江戸川乱歩『幻影城』再読
第1章 前衛としての「探偵小説」―あるいは太宰治と表現主義芸術
第2章 近代日本文学の出発期と「探偵小説」―坪内逍遥・黒岩涙香・内田魯庵
第3章 さまよえるドッペルゲンガー―芥川龍之介「二つの手紙」と探偵小説
第4章 探偵小説と変形する身体―谷崎潤一郎「白昼鬼語」と江戸川乱歩「鏡地獄」
第5章 砕け散る暗い部屋―小栗虫太郎『黒死館殺人事件』と電気メディア時代
第6章 戦後文学としての本格推理―横溝正史『本陣殺人事件』再考
第7章 「五〇年問題」と探偵小説―戦後文学におけるジャンルの交錯
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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