観念説と観念論 イデアの近代哲学史
- ページ数
- 171p
- ISBN
- 978-4-7795-1702-0
- 著者情報
- 佐藤 義之(サトウ ヨシユキ)
1962年生。京都大学大学院人間・環境学研究科教授
松枝 啓至(マツエ ケイシ)
1978年生。大阪工業大学・龍谷大学非常勤講師など
渡邉 浩一(ワタナベ コウイチ)
1981年生。福井県立大学学術教養センター准教授
安部 浩(アベ ヒロシ)
1971年生。京都大学大学院人間・環境学研究科教授
内田 浩明(ウチダ ヒロアキ)
1970年生。大阪工業大学工学部教授
神野 慧一郎(カミノ ケイイチロウ)
1932年生。大阪市立大学名誉教授
戸田 剛文(トダ タケフミ)
1973年生。京都大学大学院人間・環境学研究科教授
冨田 恭彦(トミダ ヤスヒコ)
1952年生。京都大学名誉教授
松本 啓二朗(マツモト ケイジロウ)
1968年生。大阪教育大学教育学部教授
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商品説明
「イデア」は近代において、どのように変容したのか。哲学者たちの「イデア/観念」をめぐる多彩な思想の解説を通して、西洋近代哲学の展開を浮かび上がらせる正統的かつユニークな哲学史論集。
イデアは近代においてどのように変容したか
プラトンの対話篇において提示された「イデア」は、デカルト?ロック以降どのように論じられてきたのか。近現代の哲学者たちの「イデア/観念」をめぐる多彩な思想の解説を通して、西洋近代哲学の展開を浮かび上がらせる正統的かつユニークな哲学史論集。
目次
序章 観念説と観念論
「イデアの近代哲学史」に向けて 松枝啓至+渡邉浩一
1 はじめに
2 古代・中世のイデア
3 近代のイデア
4 「観念説」と「観念論」
第I部 デカルトからカントまで(17・18世紀)
第1章 デカルトの観念説
自然学的観点から 松枝啓至
1 はじめに
2 自然学の文脈における「観念」と形而上学の文脈における「観念」
3 第3省察における「観念」と方法的懐疑
4 自然学の文脈における「観念」の役割
5 観念説の問題点と意義
第2章 古典的経験論と自然主義
クワイン=ロック的な自然主義的視点の検討 冨田恭彦
1 ロックの自然主義
2 バークリ再考
3 ヒューム再考
4 カントの場合
5 結 論
第3章 バークリとリード
常識を巡って 戸田剛文
1 ロックの認識論の枠組み
2 バークリと常識
3 トマス・リードの場合
4 リードとバークリ
第4章 ヒュームにおける「実験的」という概念
因果関係・情念・人間本性の認識論的解明 神野慧一郎
1 ヒュームの経験論
2 ヒュームの言う「実験」についての諸解釈
3 experimentalということの意味
4 人間本性という概念
5 エピローグ
第5章 カントの超越論的観念論
その特徴と形而上学の再建 内田浩明
1 はじめに
2 観念説と観念論,およびideaのドイツ語訳
3 超越論的観念論=経験的実在論,物自体,形而上学の再建
4 結びにかえて
第II部 ヘーゲルからハイデガーまで(19・20世紀)
第6章 ドイツ観念論をめぐって
スピノザとヘーゲル 安部浩
1 はじめに:「観念論とは何か」という難問
2 スピノザの観念論的転回:「観念論」の第一の意味
3 スピノザの汎神論:「観念論」の第二の意味
4 観念論としての哲学:ヘーゲルの観念論
第7章 新カント派におけるイデアとアプリオリ
オットー ほか
商品詳細
- 出版社名
- ナカニシヤ出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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