アメリカ南部ルネサンスの小説 ポーター/フォークナー/オコナー
発売日:2023年4月
- ページ数
- 278p
- ISBN
- 978-4-7754-0285-6
- 著者情報
- 加藤 良浩(カトウ ヨシヒロ)
1961年生まれ、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻、現代英米文学。現在、北里大学ほか非常勤講師
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商品説明
本書は、アメリカ南部ルネサンスの代表的な作家である、キャサリン・アン・ポーター、ウィリアム・フォークナー、フラナリー・オコナーの作品を取りあげ、作品中の多義的、逆説的表現に着目しながら、それらと他の表現がどのように結びつくかということを綿密に検討し考察を加えることにより、作品の新たな解釈とそれぞれの作家の特質とテーマを提示することを試みたものである。
南部ルネサンスの三人の作家の作品について、テキストの表現に着目し考察を加えた形での一解釈を提示する。
目次
?キャサリン・アン・ポーター
「マリア・コンセプシオン」──主人公の曖昧な立場
「盗み」──盗みを引き起こすもの
「昼酒」──主人公の悲劇が示唆するもの
「休日」──人生の愚か者とは何か
「花咲くユダの木」──なぜ再び眠ることを恐れるのか
?ウィリアム・フォークナー
ベンジーの別離のモチーフ
クエンティンの妹へのオブセッション
クエンティンのカモメの姿への思い
ジェイソンの屈折した意識の二重性
ジェイソンの「正気なコンプソン」の意味すること
ディルシーの否定を肯定に逆転させる結末
?フラナリー・オコナー
「火の中の輪」──主人公の不安と恐怖
「つくりものの黒ん坊」──表象がもたらす二重性
「森の景色」──道徳劇としての寓意
「高く昇って一点へ」──自己犠牲への収斂
「啓示」──幻影を見たターピン夫人が理解したこと
商品詳細
- 出版社名
- 松柏社
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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