トラウマの精神分析的アプローチ

松木邦裕/編

発売日:2021年3月

  • トラウマの精神分析的アプローチ
  • トラウマの精神分析的アプローチ
ページ数
283p
ISBN
978-4-7724-1813-3
著者情報
松木 邦裕(マツキ クニヒロ)
1950年佐賀市生まれ。熊本大学医学部卒。2009年〜2016年京都大学大学院教育学研究科教授。精神分析個人開業。日本精神分析協会正会員。京都大学名誉教授

¥3,960 税込

18 nanacoポイント

18 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

精神分析におけるトラウマ理論・治療の歴史を概観し、ストレス障害という語の実態に迫り、また患者との出会いの場面で不可欠となる、その人がトラウマを経験している可能性を考慮したアセスメントについて学ぶ。実際の精神分析的治療については、9編から成る豊富な実践例や応用編を通して、幼少期の虐待や喪失体験、複雑性PTSDや解離の症状といった多様な病態に存分に触れることができる。第一線で分析的治療を実践し続ける臨床家たちによるトラウマ臨床の手引きとなる一冊である。

トラウマの臨床に携わる際,まず,トラウマ/外傷ということばが,身体の損傷から取られたたとえ,メタファであり,それ自体は意味のない用語であると理解することは大切である。患者の苦悩・苦痛を身体の外傷と同じように捉えてしまうと,想像上の傷口に手当を施すように傷を癒すことができるといった単純な因果論,万能的な発想に陥ってしまう。

こころの臨床に臨む私たちには,患者の訴える,あるいは症状として表わすトラウマだけを見るのではなく,苦痛を訴え苦悩するその人を見つめ,苦しむこころに触れ続けることが必要となる。

本書ではまず,精神分析におけるトラウマ理論・治療の歴史を概観し,ストレス障害という語の実態に迫り,また,患者との出会いの場面で不可欠となる,その人がトラウマを経験している可能性を考慮したアセスメントについて学ぶ。実際の精神分析的治療については,9編から成る豊富な実践例や応用編を通して,幼少期の虐待や喪失体験,複雑性PTSDや解離の症状といった多様な病態に存分に触れることができる。
第一線で分析的治療を実践し続ける臨床家たちによるトラウマ臨床の手引きとなる一冊である。

目次

第1部 総説(私説:トラウマの、トラウマによる、トラウマのための精神分析
トラウマのメタ心理学―「外傷化したこころ」のβ要素とα機能に焦点を当てて)
第2部 アセスメント(トラウムのアセスメント―トラウマを個人の体験から理解すること
被害者が患者になるということ―欲動論から考える)
第3部 精神分析的心理療法の実際(心理療法の実践
心理療法中断例から学ぶ)
第4部 トラウマのマネジメント(トラウマの精神分析的治療におけるマネジメント)
第5部 精神分析の応用(災害支援と精神分析的アプローチ―困難な地にこころを差しだし続けること)

商品詳細

出版社名
金剛出版
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ