墓の建立と継承 「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学

辻井敦大/著

発売日:2023年2月

  • 墓の建立と継承 「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学
  • 墓の建立と継承 「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学
ページ数
260,22p
ISBN
978-4-7710-3690-1
著者情報
辻井 敦大(ツジイ アツヒロ)
1993年神奈川県生まれ。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専門、社会学

¥5,280 税込

24 nanacoポイント

24 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

なぜ、「お墓」を建てるのか?「家」なき時代において、墓を建て、それを継承することの背景には、何があるのだろうか?社会的アクターとしての地方自治体・石材店・仏教寺院に注目し、それらが参与することによって、墓を建て、継承するという営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする。

「家」なき時代において、墓を建て、それを継承することの背景には、何があるのだろうか? 社会的アクターとしての地方自治体・石材店・仏教寺院に注目し、それらが参与することによって、墓を建て、継承するという営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする。

目次

序 章 なぜ墓の継承の断絶は憂慮されているのか?

第1章 「家」なき現代社会と先祖祭祀
 1 日本社会学における先祖祭祀と「家」の連関の解明
 2 戦後日本における「家」と先祖祭祀の変容
 3 孝本貢の研究成果と残された課題
 4 〈祭祀の永続性〉と社会的アクターの参与の探究に向けて
 5 「家」の解体とその帰結――先祖祭祀研究の現代的意義
 6 本書の方法――「家」から社会的アクターの分析へ

第2章 近現代日本における墓地行政の展開
 1 墓地行政における「福祉」と地方自治体の実践
 2 国家による公衆衛生・公共の福祉に基づく規制と宗教的感情
 3 東京都による墓地不足への対応
 4 個人の尊厳と「コミュニティに生き貢献したことの証」としての墓地
 5 「家」に代わる論理としての「福祉」への到達

第3章 都市計画としての墓地開発の構想と現実
 1 都市計画としての多摩ニュータウン開発と墓地
 2 多摩ニュータウンにおける墓地開発の構想
 3 墓地開発の全体構想の崩壊
 4 八王子市の墓地行政における納骨堂・合葬墓の管理・運営の意味
 5 都市計画としての墓地供給の困難性とその結末

第4章 戦後日本における墓の「商品化」と墓の建立の大衆化
 1 商品、モノとしての墓・墓地
 2 石材店の生き残り戦略としてのリスクを抱えた墓地開発
 3 墓石加工技術の変化と大量生産体制の確立
 4 広告・宣伝にともなう墓の「商品化」と新たな墓の建立
 5 墓地・墓石の規格化と死にまつわる平等性
 6 戦後民主主義と墓の建立の大衆化

第5章 失われた二〇年と継承を前提としない葬送・墓制の「商品化」
 1 継承を前提としない葬送・墓制の成立とその社会的意味
 2 墓の生前建立の減少と新たなマーケティング戦略
 3 女性を対象とした個性的な墓・墓地の「商品化」
 4 継承を前提としない葬送・墓制の「商品化」
 5 経済構造の変動と継承を前提としない葬送・墓制の社会的広がり

第6章 永代供養墓の建立をめぐる〈祭祀の永続性〉とその歴史的連続性

商品詳細

出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ