帝国日本と朝鮮牛 畜産資源の確保と植民地化

蒋允杰/著

発売日:2023年1月

  • 帝国日本と朝鮮牛 畜産資源の確保と植民地化
  • 帝国日本と朝鮮牛 畜産資源の確保と植民地化
ページ数
245,11p
ISBN
978-4-7710-3685-7
著者情報
〓 允杰(ジャン ユンゴル)
1983年韓国ソウル生まれ。現在、韓国学中央研究院博士研究員、一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員

¥7,040 税込

32 nanacoポイント

32 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

本書では、近代日本と朝鮮半島の関係を捉え直すための媒介として、「朝鮮牛」に着目する。朝鮮牛は、帝国経営を支えた重要な農業・軍需資源であり、朝鮮植民地化の過程でその確保と消費は体系化していった。日本による朝鮮牛統制の歴史的展開を国際的な視点から分析することで、新たな日朝関係史像を提示する。

本書では、近代日本と朝鮮半島の関係を捉え直すための媒介として、「朝鮮牛」に着目する。朝鮮牛は、帝国経営を支えた重要な農業・軍需資源であり、朝鮮植民地化の過程でその確保と消費は体系化していった。日本による朝鮮牛統制の歴史的展開を国際的な視点から分析することで、新たな日朝関係史像を提示する。

目次

序 章 朝鮮牛をめぐる論点と本書の課題
 第1節 帝国と植民地、そして朝鮮牛
 第2節 先行研究
 第3節 史資料
 第4節 各章の構成

   第I部 近代朝鮮牛貿易の変容

第1章 朝鮮牛の流通と輸出
 第1節 朝鮮全国の牛市場
 第2節 開港場貿易における朝鮮牛
 おわりに

第2章 日本の牛疫問題と朝鮮牛政策の形成
 第1節 日本における牛疫の流行
 第2節 山口県に見る地域社会の実態
 第3節 日本政府の状況認識と対応
 おわりに

第3章 朝鮮南部における日本の検疫体制強化
 第1節 釜山における日本の牛疫予防措置
 第2節 日本人牛商の活動と検疫問題
 おわりに

第4章 朝鮮北部における生牛貿易の構造と変容
 第1節 対露輸出体制の公式化とその限界
 第2節 日本の認識と介入
 第3節 城津の開港と貿易構造の変容
 おわりに

   第II部 植民地化の進行と朝鮮牛利用の拡大

第5章 明治期日本の製革業と朝鮮牛
 第1節 製革政商資本の成長
 第2節 日露戦争における朝鮮牛動員と業界の動向
 第3節 戦後日本製革業界の再編
 おわりに

第6章 朝鮮牛統制の深化
 第1節 新たな朝鮮牛認識の確立
 第2節 牛肉缶詰業の朝鮮進出
 第3節 「二重検疫体制」の成立
 おわりに

第7章 植民地軍需製革業の成立
 第1節 賀田金三郎の事業経験と人脈形成
 第2節 朝鮮皮革株式会社の設立と事業活動
 第3節 第一次世界大戦におけるロシア軍納の展開
 おわりに

終 章 朝鮮牛からみる日本と朝鮮の近代
 第1節 近代史への新たな視座
 第2節 今後の課題と展望

商品詳細

出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ