つながりと選択の環境政治学 「グローバル・ガバナンス」の時代におけるブラジル気候変動政策
発売日:2022年2月
- ページ数
- 255p
- ISBN
- 978-4-7710-3549-2
- 著者情報
- 舛方 周一郎(マスカタ シュウイチロウ)
1983年生まれ。2018年上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程修了。現在、東京外国語大学世界言語社会教育センター講師。博士(国際関係論)
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商品説明
本書では、規範的見地に偏重するグローバル・ガバナンス論に修正を試み、大統領・国家主体・社会主体の複雑な連携と選択を捉えながら、ブラジルにおいて野心的な気候変動政策が形成された道筋を明らかにする。
環境と経済の両立を模索する新興国の指導者たちは国の行く末をいかに決定するのか.
本書では,規範的見地に偏重するグローバル・ガバナンス論に修正を試み,大統領・国家主体・社会主体の複雑な連携と選択を捉えながら,ブラジルにおいて野心的な気候変動政策が形成された道筋を明らかにする.
目次
はじめに
図表・写真一覧
略語一覧
序 章 つながりと選択の環境政治学
第1節 グローバル・ガバナンスの展開
──社会中心の視点から説明する──
第2節 地球環境ガバナンス
──誕生と展開──
第3節 気候変動問題と新興国の台頭
──環境保全と経済開発をめぐる争い──
第4節 なぜブラジルなのか
──気候変動政策におけるブラジルの特徴──
第5節 本書の構成
第一章 気候変動政策と政策ネットワーク
──何を考察するのか──
第1節 多層ガバナンスの視点
──理念的な見取り図──
第2節 気候変動ガバナンスと政策ネットワーク
──先行研究とその限界──
第3節 つながりと選択を説明する
──動態的なプロセスの検証──
第二章 ブラジル環境運動の「第三の波」
──国家と社会関係の歴史的形成──
第1節 環境運動の第一の波
──萌芽期(1950-1973 年)──
第2節 環境運動の第二の波
──形成期(1974-1984年)──
第3節 環境運動の第三の波
──収斂期(1985-1992年)──
第二章の補遺
第三章 合意形成(1992-2004年)
第1節 国際的取り組みへの基盤
──リオ・サミット議長国としてのブラジル──
第2節 枠組み条約から議定書の成立をうけた国内制度の設計
第3節 なぜつながりは生成されたのか
──国家と社会を架橋する専門家の役割──
第三章の補遺
第四章 政策形成(2005-2007年)
第1節 議定書からポスト議定書へ
──自由民主主義国としてのブラジル──
第2節 議定書の発効をうけた国内政策の形成
第3節 なぜつながりは展開されたのか
──国家と社会を仲介する環境活動家の役割──
第四章の補遺
第五章 政策決定(2008-2009年)
第1節 ポスト京都議定書をめぐる紛糾
──新興国としてのブラジル──
第2節 コペンハーゲン会議をうけた気候変動法案の攻防
第3節 なぜつながりは制度化されたのか
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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