知覚と志向性 フッサール現象学における知覚理論

宇多浩/著

発売日:2021年9月

  • 知覚と志向性 フッサール現象学における知覚理論
  • 知覚と志向性 フッサール現象学における知覚理論
ページ数
189,3p
ISBN
978-4-7710-3519-5
著者情報
宇多 浩(ウタ ヒロシ)
1968年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、帝京大学共通教育センター准教授

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商品説明

フッサールは“知覚”をどのように捉えたのか?それは“志向性”によってどのように規定されていたのか?“知覚”と“志向性”の交錯を読み解く。

フッサールは〈知覚〉をどのように捉えたのか?それは〈志向性〉によってどのように規定されていたのか?
双方の概念は相互に規定しあいつつ、どのように深化していったのか?
〈知覚〉と〈志向性〉の交錯を読み解く

目次

はじめに
凡 例

第一章 混合的代表象としての知覚 
 ――『論理学研究』(1900/01)における知覚と志向性の概念

 I 代表象と知覚の言語論的解釈
 第一節 意義志向と意義充実
 第二節 現出作用としての統握
 第三節 感覚内容の意味的解釈としての統握
 第四節 志向性の構造
 第五節 志向性の指示論的な捉え方
 第六節 現出作用としての知覚
 第七節 代表象としての統握
 第八節 混合的代表象としての知覚
 II 前期知覚理論の問題点
 第九節 代表象理論の諸問題
 第十節 志向性の指示論的な捉え方の問題

第二章 志向性分析の現象学的な転換
    ――『論理学と認識論入門』講義 (1906/07) における相関性の思想

 第一節 認識論的問題の展開
 第二節 純粋現象の本質学としての現象学
 第三節 現象概念の二義性
 第四節 志向性の相関的な構成分析としての現象学
 第五節 志向性の問題

第三章 現出理論の形成
――『物と空間』講義(1907)における知覚理論

 I 現出体系としての知覚
 第一節 現出体系としての知覚
 第二節 同一化綜合と連続的綜合
 II キネステーゼと統一性意識
 第三節 キネステーゼによる動機づけ
 第四節 像志向の充実連関と対象的契機の呈示
 第五節 回転変様と統一的な事物の構成
 第六節 事物構成の問題
 第七節 志向性の新たな捉え方

第四章 志向性概念の超越論的な転換
  ――『意味論』講義(1908)における志向性の概念

 第一節 意義作用と意義
 第二節 現出論的意義と存在的意義
 第三節 同一化綜合と対象的関係
 第四節 知覚における対象的関係の問題
 第五節 新種の対象としての範疇的対象
 第六節 範疇的対象と基体対象
 第七節 知覚における意味の合致
 第八節 志向性概念の超越論的な転換
 
第五章 純粋意識の本質構造への問い
  ほか

商品詳細

出版社名
晃洋書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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