格差と闘え 政府の役割を再検討する
オリヴィエ・ブランシャール/編 ダニ・ロドリック/編 月谷真紀/訳
発売日:2022年3月
- ページ数
- 318,50p
- ISBN
- 978-4-7664-2805-6
- 著者情報
- ブランシャール,オリヴィエ(ブランシャール,オリヴィエ)(Blanchard,Olivier)
ピーターソン国際経済研究所シニアフェロー。マサチューセッツ工科大学(MIT)経済学部ロバート・M・ソロー名誉教授。IMFでチーフエコノミストを務める
ロドリック,ダニ(ロドリック,ダニ)(Rodrik,Dani)
ハーヴァード大学ケネディスクール校国際政治経済学フォード財団教授
月谷 真紀(ツキタニ マキ)
翻訳家
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商品説明
解決策はある!「格差」問題の事実・本質を洗い出し、その具体的な対策を徹底的に論じる。
▼サエズ、ズックマンなどピケティの共同研究者をはじめ、世界トップクラスの経済学者が格差論を論じあう。
▼格差をなくすための具体的思索から哲学・政治論まで幅広く議論する。
▼喫緊の課題である格差への問題意識を共有し、未来への提言を行う。
ピケティ『21世紀の資本』以降、格差をめぐって理想論や抽象的な正義の問題ではなく、具体的な対策が期待されるようになってきた。その役割として政府による政策の力が見直されるようになってきた。
世界トップレベルの経済学者を中心に、格差の現状、その弊害から具体的な政策論の意見を闘い合わせたシンポジウムの記録。
※お届け日が変更になりました
3月18日→3月22日
目次
序章 格差拡大を逆転させる手段はある(オリヴィエ・ブランシャール&ダニ・ロドリック)
第I部 状況の展望
第1章 先進国の格差をめぐる10の事実(ルカ・シャンセル)
第2章 状況についての議論(ピーター・ダイアモンド)
第II部 倫理と哲学の元
第3章 経済理論に新たな哲学的基盤が求められる時代か?(ダニエル・アレン)
第4章 経済学者が対処すべきはどんな格差か?(フィリップ・ヴァン・パリース)
第5章 なぜ格差が問題なのか?(T・M・スキャンロン)
第III部 政治の次元
第6章 資産格差と政治(ベン・アンセル)
第7章 格差への対処に必要な政治的条件(シェリ・バーマン)
第8章 アメリカで経済格差に取り組む際の政治的な障害(ノーラン・マッカーティ)
第IV部 人的資本の分配
第9章 現代のセーフティーネット(ジェシー・ロススタイン、ローレンス・F・カッツ、マイケル・スタインズ)
第10章 教育の未開拓の可能性(ターマン・シャンムガラトナム)
第V部 貿易、アウトソーシング、海外投資に対する政策
第11章 なぜ「チャイナショック」は衝撃だったのか、政策にとって何を意味するのか (デヴィッド・オーター)
第12章 貿易、労働市場、チャイナショック――ドイツの経験から何が学べるか(クリスチャン・ダストマン)
第13章 格差との戦い――先進国の格差縮小政策を再考する(キャロライン・フロイント)
第VI部 金融資本の(再)分配
第14章 (するべきなら)富裕層に増税する方法(N・グリゴリー・マンキュー)
第15章 資産税は格差との戦いに役立つか?(ローレンス・H・サマーズ)
第16章 資産に税を課すべきか?(エマニュエル・サエズ)
第VII部 技術変化のスピードと方向性に影響を与える政策
第17章 (過度な)自動化を後戻りさせられるか、させるべきか(ダロン・アセモグル)
第18章 イノベーションと格差(フィリップ・アギオン)
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:COMBATING INEQUALITY
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