民事訴訟における後訴遮断理論の再構成

川嶋隆憲/著

発売日:2022年2月

  • 民事訴訟における後訴遮断理論の再構成
  • 民事訴訟における後訴遮断理論の再構成
ページ数
264p
ISBN
978-4-7664-2798-1
著者情報
川嶋 隆憲(カワシマ タカノリ)
1978年生まれ。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授、博士(法学)(慶應義塾大学)

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商品説明

再訴事案の法的規律に挑む。わが国の既判力理論、その補完法理としての信義則理論が直面する理論的課題に対し、英米法の後訴遮断理論に考察のための新たな手掛かりを得て、伝統的な議論を再考。この二元的な規律の合理性を検証し、わが国における既判力規範と信義則規範の具体的な運用指針を提供することを試みる先駆的研究。

▼再訴事案の法的規律に挑む。

わが国の「既判力理論」、その補完法理としての「信義則理論」が直面する理論的課題に対し、英米法の「後訴遮断理論」に考察のための新たな手掛かりを得て、伝統的な議論を再考。
この二元的な規律の合理性を検証し、わが国における既判力規範と信義則規範の具体的な運用指針を提供することを試みる先駆的研究。

目次

序 論 本書の目的と構成
 1 本書の目的/2 本書の構成

 第I部 イギリスの民事訴訟における判決効理論の展開
 ――Hendersonルールの形成と発展を中心に
第1章 はじめに
第2章 イギリスの民事訴訟におけるres judicata
 1 res judicata/2 訴訟原因禁反言と争点禁反言/3 手続濫用禁反
 言
第3章 Henderson ルールの形成と発展
 1 Henderson v Henderson (1843) 3 Hare 100/2 Yat Tung
 Investment Co Ltd v Dao Heng Bank Ltd [1975] AC 581 (PC)/
 3 Bradford & Bingley Building Society v Seddon [1999] 1WLR
 1482 (CA)/4 Johnson v Gore Wood & Co [2002] 2 AC 1 (HL)
第4章 Henderson ルールの分析と評価
 1 Henderson ルールの分析/2 Henderson ルールの評価
第5章 おわりに

 第II部 アメリカの民事訴訟におけるres judicata
 ――請求排除効と争点排除効に関する基礎的考察
第1章 はじめに
第2章 res judicataと関連法理
 1 res judicata/2 関連法理
第3章 請求排除効
 1 原則論/2 例外
第4章 争点排除効
 1 原則論/2 例外
第5章 イギリス法との比較
 1 訴訟原因禁反言と争点禁反言/2 手続の濫用に基づく後訴遮断
第6章 おわりに

 第III部 後訴遮断理論に関する基本的視座
 ――英米法理論からの比較法的アプローチ
第1章 はじめに
第2章 英米法理論との比較考察
 1 イギリス法/2 アメリカ法/3 日本法との比較
第3章 基本的視点
 1 ほか

商品詳細

出版社名
慶應義塾大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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