地域金融の経済学 人口減少下の地方活性化と銀行業の役割
発売日:2021年7月
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商品説明
ミクロの金融ビッグデータによる実証など最新の研究成果をふんだんに取り込みながら、多様化する金融サービスへの適合、激化する融資競争、金融機関同士の経営統合など現実に直面する諸課題にどう対応するかを具体的に解説!
多様化する取引、激化する融資競争
「消滅論」さえ囁かれ、苦境が取り沙汰される地銀・信金信組など地域金融機関は、半面、人々の生活の基盤となる地域経済を守り維持する支柱でもある。収益力の低下や熾烈な
融資競争、激甚化する自然災害と疫病など困難な環境を克服し、リスクをとりながらも
地域社会とともにいかに生き延びてゆくかを、経済学的手法を用いて丁寧に解説した
注目の一書!
▼ミクロの金融ビッグデータを用いた精緻な実証など最新の研究成果をふんだんに取り込んだアカデミック・アプローチをとりながら、専門家以外の読者や地方金融機関に勤務する実務家など幅広い層にもわかりやすく現状を伝える画期的な意欲作!
▼フィンテック技術など多様化する金融サービスへの適合、激化する融資競争、金融機関同士の経営統合など現在地方金融機関が超克しなければならない喫緊の課題への対応策を丁寧に分析するとともに、激甚化する自然災害や疫病など、地方が直面する困難な環境を克服していくためには何が必要かを、きめ細やかに解説する。
▼「地銀は生き残れるか?」などを標題とする他の多くのビジネス書とは異なる、本格的
アプローチ!
※お届け日が変更になりました
7月20日→7月26日
目次
第1章 人口動態と地域金融市場
1 人口オーナス時代の金融市場1――市場規模
2 人口オーナス時代の金融市場2――長短金利
3 自然利子率の低下圧力は地域により異なる
4 地域金融行政の現状
5 現状認識のまとめと問題設定
第2章 変容する金融ビジネス――収益源の多様化と他業との緊張関係
1 フィンテックの勃興
2 銀行業と商業――銀商分離
3 曖昧化する銀行業の境界と適切な規制の模索
第3章 銀行業の金融経済学的理解
1 決済、預金、融資の補完性「資産変換機能」
2 与信管理=「情報生産」――情報の非対称性とエージェンシー問題
の軽減
3 企業と銀行の長期的取引関係――リレーションシップ・バンキング
4 情報生産と融資競争――情報独占と競争戦略
5 リレーションシップ・バンキングの流動性保険機能
6 組織構造と融資行動――集権か分権か
7 負債と株式
第4章 データで見る各地の融資競争――地域により異なる生産年齢人口減少のインパクト
1 貸出利鞘の要因分解
2 都道府県ごとの貸出利鞘の傾向
3 競争の度合いをどのように測るか
4 データから見える各地の融資競争の厳しさ
5 2035年の資金需要
第5章 利鞘縮小が迫るリスクテイク――「利回り追求」と「リスクシフティング」
1 海外での実証結果
2 金利低下が銀行にリスクテイクを促すメカニズム
3 日本での「利回り追求」と「リスクシフティング」
第6章 地域金融機関の経営統合
1 経営統合の利点
2 経営統合のコスト
3 統合の組み合わせと費用便益
4 データから見るこれまでの経営統合の効果
5 地域金融と競争政策
6 経営統合の是非
第7章 地域に寄り添う地域金融――自然災害と疫病からいかにして地域経済を守るか
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 慶應義塾大学出版会
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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