長与専斎と内務省の衛生行政

小島和貴/著

発売日:2021年6月

  • 長与専斎と内務省の衛生行政
  • 長与専斎と内務省の衛生行政
ページ数
285,2p
ISBN
978-4-7664-2750-9
著者情報
小島 和貴(コジマ カズタカ)
桃山学院大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(法学)(慶應義塾大学)。専門は日本行政史

¥5,940 税込

27 nanacoポイント

27 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

西洋をモデルとして、日本の衛生行政の基礎を築いた長与専斎(一八三八‐一九〇二)。長与の衛生行政構想について、医学等学術の「政務的運用」と、「官」と「民」の協調の推進という二つの視点から接近し、その構想が内務省の衛生行政においていかに扱われたのかを解明する。

▼近代日本の衛生行政の基礎はいかに築かれたのか?
▼西洋の「衛生」の概念をモデルにした長与専斎の構想が、衛生行政に与えた影響を検証。
▼感染症に関する衛生行政に注目が集まる今、見直されるべき業績。

明治期日本の衛生行政黎明期における、初代内務省衛生局長・長与専斎の構想と行動を検証。
医学を法律・政策をもって政府が積極的に運用する「政務的運用」と、その効果を上げるための「官民協調」の二つの方針を第一次資料から明らかにする意欲作。

※お届け日が変更になりました
5月18日→6月1日

目次

はじめに

第一部 医学等学術の「政務的運用」論の展開

 第一章 長与専斎と衛生行政 ――医学等学術の「政務的運用」の視座

  一 西洋における「健康保護」への注目
  二 長与専斎の西欧諸国における調査
  三 岩倉遣外使節団より帰国後の長与専斎
  四 衛生事務の内務省への移管と長与専斎
  五 医学等学術の「政務的運用」論と「衛生事務拡張」論
  六 医学等学術の「政務的運用」論と後藤新平
   (一)「生理的円満」と「衛生法」
   (二)「衛生制度」
  七 医学等学術の「政務的運用」論と内務省の方針
  八 医学等学術の「政務的運用」論とその支持者たち

 第二章 医学等学術の「政務的運用」論の具体化と内務省衛生行政の再
 編に向けた取り組み

  一 長与専斎とコレラの流行
  二 中央衛生会及び地方衛生会の設置と伝染病予防規則の制定
  三 府県衛生課及び町村衛生委員の設置
  四 医学等学術の「政務的運用」と伝染病予防及消毒心得書(明治二
  三年の「心得書」)
  五 後藤新平と伝染病予防法の制定
  六 内務省衛生事務の所管と調整
   (一)内務省衛生局と「健康保護」事業
   (二)衛生局と警保局
   (三)衛生事務をめぐる関係者たち
  七 内務省衛生局の衛生行政改革とその効果

 第三章 医学等学術の「政務的運用」論の具体化と地方衛生行政の再編
 に向けた取り組み

  一 長与専斎と地方衛生行政
  二 内務省諮問会開催の経緯
  三 内務省諮問会と地方衛生行政
  四 内務省諮問会と府県連合衛生会の開催
   (一)開催の経緯
   (二)第一回府県連合衛生会の開催とその意義
  五 明治二六年地方官官制の公布と医学等学術の「政務的運用」論
  六 医学等学術の「政務的運用」の推進と地方行政との連携

商品詳細

出版社名
慶應義塾大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ