聴こえない母に訊きにいく
発売日:2023年5月
- ページ数
- 213p
- ISBN
- 978-4-7601-5512-5
- 著者情報
- 五十嵐 大(イガラシ ダイ)
1983年、宮城県生まれ。2015年よりフリーライターになる。2022年には初の小説作品『エフィラは泳ぎ出せない』(東京創元社)も手掛ける
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商品説明
幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。「優生保護法」―。障害者が生まれることを防止し、女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、「母」はどのように生きたのか。「ぼく」はどのようにして生まれたのか。コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。
母に、ずっと訊いてみたいことがあった。
ぼくの耳は聴こえるけれど、本当はどちらが良かった?
聴こえる子どもと聴こえない子ども、どちらを望んでいた?
【本書の内容】
「優生保護法」――
障害者が生まれることを防止し、
女性が産むことを管理しようとした悪法が存在した時代、
「母」はどのように生きたのか。
「ぼく」はどのようにして生まれたのか。
幸せだった瞬間も、悲しかった瞬間も、すべて。
コーダである息子が未来に進むために描く、小さな家族の歴史。
【コーダとは】
コーダ(CODA:Children of Deaf Adults)
聴こえない親をもつ、聴こえる子どものこと。
目次
"プロローグ
第一章 子どもの頃
塩竃に生まれて/最初の帰省/最初の取材/""聴こえない子""になる/通常学級のなかで/ろう者の歴史――森壮也さんに訊く/祖父母の胸中
第二章 ふたりの姉
ひとりめ――佐知子/「心配だった」/ふたりめ――由美/「心配はなかった」/""通訳者""として
第三章 母校へ
入学――「手話」との出合い/横澤さんと大沼先生/宮城県立聴覚支援学校/小さな教室/進学にともなう選択/「口話」について
第四章 母の恩師
思い出と後悔/恩人/「中途半端な時代」/聴覚活用の限界/真っ向からの否定/""適切な教育""とは/「さえちゃんたちのおかげ」
第五章 父との結婚
憧れの人/両親への紹介/父の過去/「いつもニコニコしていなさいって」/「善意」からの反対/「不良な子孫の出生を防止する」/優生保護法裁判――藤木和子さんに訊く/二〇二二年三月仙台高裁
第六章 母の出産
愛の十万人運動/奪われたものはなにか/加害者側の子孫/新しい生活/「だ、い」/「わたしのみみは、きこえないんだよ」"
商品詳細
- 出版社名
- 柏書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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