『挙白集』評釈 和文篇

挙白集を読む会/編著

発売日:2023年2月

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ページ数
642p
ISBN
978-4-7576-1061-3

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商品説明

『挙白集』和文の初の本格的注解。豊臣秀吉の甥に生まれ、戦国の乱世の中で数奇な運命をたどった木下長嘯子。本書は、秀吉存命中は若狭小浜城主・聚楽第歌人として活躍し、関ヶ原以後は徳川家康に疎まれ隠者として生きた長嘯子の家集『挙白集』巻六〜巻十の和文部の評釈と、関連する論考三編を収める。初版本である慶安二年版本を使用した“本文”に、“語釈”では章句・語彙などの意味、故事及び修辞に基づく表現の典拠を明らかにし、詳細な注を施した。“通釈”ではわかりやすい現代語訳を、“余説”では執筆の経緯や文章表現上の特色などを解説して読者の鑑賞に備えた。近世の和文様式の規範と評価され芭蕉にも影響を与えた、長嘯子の和文の初の本格的注解。

豊臣秀吉の甥として生まれ、戦国の乱世の中で数奇な運命をたどった木下長嘯子。秀吉存命中は若狭小浜城主・聚楽第の歌人として活躍し、関ヶ原の乱以後は徳川家康に疎まれて隠者として生きた彼の家集『挙白集』の和文部、巻六から巻十の初の本格的注解である。

目次

前言
凡例

評 釈 篇
巻六 (東山)山家記/あさぼらけ/石枕記/盆山記/さか衣/ぬすみて木をうふることば/春の山ぶみ/月の宮人/後瀬山/(西山)山家記
巻七 公方家御?風の歌?序/八月十五夜公軌驚月庵にて人々よめる歌の序/妙寿院につかはすこと葉/松平越中守につかはすことば/稲葉内匠につかはすことば/那波道円につかはすことば/あるをうなにつかはす消息/ある人のもとにつかはす消息/三竹法眼につかはすことば/道春法印にこたふることば/佐川田のなにがしにこたふることば/天龍寺寿洪和尚の詩を和する歌?ことば/ある人の詩を和するうたことば
巻八 筑前中納言秀秋卿餞別/妙寿院餞別/春日の御局の餞別/永喜法印餞別/正意法橋餞別/道円餞別/賀古宗隆餞別/九州のみちの記/はじめてあづまにいきける道の記/花山のこと葉/あづまのみちの記/叡山にまうでられけること葉/伊勢のみちの記
巻九 後陽成院崩御をいたみたてまつることば/父二位法印のおもひに侍る時のこと葉/同三十三回のうたこと葉/玄旨法印をいためることば/妙寿院をいためることば/祖母の思ひにはべりけるときのこと葉/きならしごろも/はまのまさご
巻十 うなゐ松/稲葉丹後守をいためることば/道円妻の身まかりける時いためることば/林叔勝をいためること葉/夢のたゞぢ/玄東が母のいたみの言葉をみてかける詞/玉の一声/見台のこと葉/しみのことば/宇治の河ぎり/曳尾/心戒/はちたゝき/辞世/跋文

論 考 篇
藤原惺窩作「長嘯子につかはしける詞」私注(鈴木淳)/『挙白集』和文の典拠と構造(大山和哉)/石水博物館蔵[狂歌書留]考(岡本聡)

木下長嘯子研究文献目録
索引(人名索引・書名索引)
あとがき

商品詳細

シリーズ名
研究叢書 555
出版社名
和泉書院
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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