犯罪被害者支援の歴史社会学 被害定義の管轄権をめぐる法学者と精神科医の対立と連携
発売日:2021年10月
- ページ数
- 344p
- ISBN
- 978-4-7503-5271-8
- 著者情報
- 岡村 逸郎(オカムラ イツロウ)
1986年富山県で生まれる。2013年筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻社会学分野博士前期課程修了。修士(社会学)。2020年筑波大学大学院人文社会科学研究科国際公共政策専攻社会学分野博士後期課程修了。博士(社会学)。福島県立総合衛生学院看護学科非常勤講師、日本学術振興会特別研究員(DC2)、神奈川大学経営学部非常勤講師を経て、筑波大学人文社会系研究員、東京家政学院大学非常勤講師、筑波学園看護専門学校非常勤講師。専門、犯罪心理学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
日本で犯罪被害者支援の言説が形成された歴史的過程を、法学者と精神科医が被害定義の管轄権をめぐって形成した対立と連携に注目し、クレイム申し立て、メディア報道、政策形成、複数の専門職集団の連携、という社会問題化の4つの段階に沿って分析する。
目次
図表一覧
略語表
凡例
はしがき
序論 先行研究と分析視角
1 問題の所在
1.1 本章の目的
1.2 犯罪被害者をめぐる事件および法律の概観
1.3 犯罪被害者にかかわる施策における3つの支援――経済的支援、精神的支援、法的支援
1.4 被害者支援の用語の急増――1990年代後半から2000年代にかけて
1.5 被害者支援の用語が急増した背景――民間のレベルと立法のレベルにおける2つの動き
1.6 本書の課題
1.6.1 法学者と精神科医が行なったそれぞれの活動への注目
1.6.2 法学者と精神科医が形成した対立ないし連携への注目
2 先行研究
2.1 犯罪社会学ないし法社会学にかかわる先行研究における被害者研究
2.2 福祉社会学にかかわる先行研究における支援研究
2.3 歴史社会学にかかわる先行研究における被害者研究
2.3.1 法学者のテクストを対象にする研究
2.3.2 精神医学的な言説を対象にする研究
2.3.3 先行研究における歴史記述上の限界
3 方法論の検討
3.1 アボットの専門職論
3.2 社会問題の構築主義に依拠する専門家論
3.2.1 専門家集団の内部においてクレイムが形成された過程
3.2.2 社会問題化の過程における専門家の働き
3.2.3 専門家と非専門家の関係
3.3 ベストの社会問題の自然史
4 分析視角
4.1 複数の専門職集団が形成した対立ないし連携への注目
4.2 複数の専門職集団が用いた固有の言説的資源への注目
4.3 本書が依拠する分析視角の社会学的な意義――社会問題の自然史の批判的な再構築
5 本書が分析の対象にする事例の国際的な位置づけ
5.1 欧米と日本の共通点――法学的な枠組みと精神医学的な枠組みにもとづく犯罪被害者にかかわる施策の形成
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。