膨張する安全保障 冷戦終結後の国連安全保障理事会と人道的統治

上野友也/著

発売日:2021年9月

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ページ数
301p
ISBN
978-4-7503-5259-6
著者情報
上野 友也(カミノ トモヤ)
岐阜大学教育学部准教授。1975年生まれ。東北大学法学部卒業(副首席)、東北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(首席)。英国ウェールズ大学アベリストウィス校国際政治研究科学位取得(MSEcon)、東北大学大学院法学研究科博士課程後期修了。博士(法学)(東北大学)。専門は国際政治学、国際安全保障、人道支援、国際人道法・戦争法、災害研究

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商品説明

国連安全保障理事会の任務と権限はなぜ飛躍的に膨張したのか?グローバルな統治性概念を理論的に分析し、人道的介入から人道的統治へと変貌する世界を追う。

国連安全保障理事会の任務と権限は、なぜ飛躍的に膨張したのか?グローバルな統治性概念を理論的に分析し、人道的介入から人道的統治へと変貌を遂げる冷戦後の世界を追う。著者の『戦争と人道支援』(2012年)以降の研究成果を結集。

目次

まえがき

序章 膨張する安全保障――人間の生命と安全の保障に向けて

第I部 安全保障化理論と膨張する安全保障

第1章 安全保障化理論――コペンハーゲン学派
 (1)コペンハーゲン学派の安全保障化理論の背景
 (2)コペンハーゲン学派の安全保障化理論の概要
  (a)理論の3要素――発話・非常事態・倫理
  (b)発話の定式――発話の内容・行為・効果
 (3)発話の内容
  (a)指示対象(安全保障化の受益者)
  (b)存立の脅威
  (c)緊急措置の正当化
 (4)発話の行為
  (a)安全保障化アクター
  (b)発話行為
  (c)聴衆と受容
 (5)発話の効果
  (a)安全保障化
  (b)脱安全保障化
  (c)制度化
 (6)小括

第2章 安全保障化理論に対する批判――パリ学派とフーコーの統治性理論を中心に
 (1)安全保障化理論の3要素に対する批判
  (a)発話――聴衆と受容
  (b)発話――権力関係
  (c)発話――コンテクスト
  (d)発話――脱安全保障化
  (e)非常事態
  (f)倫理
 (2)実践
  (a)装置と道具
  (b)非常事態と平常状態
 (3)統治性
 (4)小括

第3章 安全保障化・統治性理論と膨張する安全保障
 (1)コペンハーゲン学派の安全保障化理論からの含意
  (a)集団安全保障
  (b)国際の平和と安全に対する脅威
  (c)強制措置
  (d)発話
 (2)パリ学派などの安全保障化理論からの含意
  (a)聴衆と受容/権力関係
  (b)コンテクスト
  (c)非常事態と平常状態
  (d)倫理
 (3)フーコーの統治性理論からの含意
  (a)グローバルな統治性
  (b ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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