リスクコミュニケーション 排除の言説から共生の対話へ

  • リスクコミュニケーション 排除の言説から共生の対話へ
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ページ数
354p
ISBN
978-4-7503-5216-9
著者情報
名嶋 義直(ナジマ ヨシナオ)
琉球大学グローバル教育支援機構教員。専門は研究面では批判的談話研究、教育面では民主的シティズンシップ教育

¥3,520 税込

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商品説明

リスクを管理するのか、私たちを管理するのか。権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説を取り上げ、その管理と排除の実践を批判的に分析・考察する。新型コロナ、ヘイトスピーチ、外国人、ジェンダー、障害者、放射能汚染など、多様なリスク視の具体的事例にもとづいて、「対抗するリスクコミュニケーション」を発信する。

権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説について、そのリスク視と排除の実践を批判的に分析・考察する。新型コロナ、外国人、ジェンダー、障害者、放射能汚染など、具体的事例にもとづいて、「新しいリスクコミュニケーションのあり方」を考える。

目次

はじめに

序章 「語られるリスク」と「語られないリスク」─「新型コロナウイルス×沖縄」をめぐる新聞報道の諸相─
 第1節 原発事故から新型コロナへ
  1.1 東日本大震災と福島第一原発事故があぶり出したもの
  1.2 コロナに関するリスクコミュニケーションに批判的な目を向ける
  1.3 新聞報道からリスクコミュニケーションの諸相を読み解く
 第2節 誰が何をリスク視するのか
  2.1 リスクコミュニケーションとは誰が何をすることなのか
  2.2 一方向的なリスクコミュニケーションの意図
 第3節 新型コロナウイルスをめぐる報道の諸相
  3.1 感染源をめぐる報道
  3.2 米軍基地内感染をめぐる報道
 第4節 未来に向けての提言─リスクコミュニケーション再考─

第1章 敵はコロナか、みんなか─戦争メタファーから考えるリスクコミュニケーション─
 第1節 はじめに
 第2節 リスクコミュニケーションで用いられる戦争メタファーの可能性と危険性
  2.1 リスクコミュニケーションでメタファーを活用する意義
  2.2 戦争メタファーとはなにか
  2.3 戦争メタファーの特徴
  2.4 新型コロナウイルス感染拡大をめぐる言説で戦争メタファーを用いる危険性
 第3節 敵はだれなのかを見抜くための分析法
 第4節 戦争メタファーを用いる言説の具体的分析
  4.1 2020年4月7日の安倍首相記者会見
  4.2 安倍首相記者会見における戦争メタファーの機能
 第5節 戦争メタファーを用いたリスクコミュニケーションへの提言
  5.1 より多くの市民に届くリスクコミュニケーションの模索
  5.2 異なる視点から考える
  5.3 戦争メタファーではなく体験談から考える
  5.4 戦争メタファーの使用をめぐる今後の課題
 第6節 おわりに

第2章 ヘイトスピーチに見られる「言葉のお守り」─排外主義団体の選挙演説の分析か ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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