インターネットとヘイトスピーチ 法と言語の視点から
発売日:2021年3月
- ページ数
- 242p
- ISBN
- 978-4-7503-5184-1
- 著者情報
- 河村 克俊(カワムラ カツトシ)
関西学院大学法学部および大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。専門は西洋近代哲学史、特に18世紀ドイツ哲学
中川 慎二(ナカガワ シンジ)
関西学院大学経済学部および大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。専門はドイツ語教育、異文化間コミュニケーション、言語教育政策、談話分析、ヘイトスピーチ研究
金 尚均(キム サンギュン)
龍谷大学法学部教授。専門は刑法
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
なぜ国際人権法の枠組みでとらえる必要があるのか、どのような法的規制が有効か、また差別表現の言語的構造はどのようになっているのか、そして言葉の暴力に抗し自己を保つ道徳的義務を果たすことができるのか…、国際的な比較研究、様々な事例検証を踏まえ学際的に考察する。
SNSでのヘイトスピーチについて、国際人権法からの考察と法的規制が進んでいるヨーロッパとの国際比較、そして人種差別とヘイトスピーチの事件への対応事例を示し、さらに「話し手」ではなく「聞き手」に焦点を当てた「聞こえる声」や差別言論のもつ「多声性」への気づきを促すコミュニケーション論と互恵性原則に基づく倫理学の視点から論じる。
目次
はじめに
巻頭エッセイ SNSと人権[中村一成]
鼎談 インターネットとヘイトスピーチ――コロナ禍後の世界[辛淑玉、木戸衛一、中川慎二]
私たちはコロナウィルス感染拡大の時期をどう過ごしたのか
コロナウィルス感染拡大と外国人差別
コロナ禍後の世界――ヨーロッパ暮らしの経験から
メルケルの演説、成熟した政治家の言葉
文化って不要なものなの?――フライデーズ・フォー・フューチャーの問うているもの
日本の選民思想、天皇制をどう議論するか
第1部 法の視点から
第1章 インターネットとヘイトスピーチ――国際人権法の観点から[申惠?]
はじめに
I.人種差別撤廃条約とその国内実施
II.ヨーロッパにおけるヘイトスピーチ禁止規範とそれに基づく対応
おわりに
第2章 ヘイトスピーチの社会問題化とヘイトスピーチ解消法[金尚均]
序 問題
I.インターネット上のヘイトスピーチ
II.ヨーロッパにおける対応
III.ドイツにおける新立法(SNSにおける法執行を改善するための法律)
IV.若干のまとめ
第2部 現場の視点から
第3章 ドイツ国家社会主義地下組織(NSU)とドイツにおけるヘイトクライムに対する取り組み[オヌール・エツァータ(金尚均訳)]
はじめに
I.NSU事件の被害者たち
II.制度内で慣例化した人種差別
III.国家社会主義地下組織
IV.訴追と訴訟の経過
V.未解明の問題
VI.NSU事件からの教訓
COLUMN 差別を「犯罪」とした川崎市反差別条例の意義[師岡康子]
第4章 ヘイトスピーチ根絶のための取り組み――鶴橋、ネット、二つの事例から見えるもの[郭辰雄]
はじめに
I.鶴橋とヘイトスピーチ
II.ヘイトスピーチの被害実態
III.ヘイトスピーチとカウンター
IV.確信 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。