景観で考える 人類学と考古学からのアプローチ
発売日:2023年12月
- ページ数
- 275p
- ISBN
- 978-4-653-04633-2
- 著者情報
- 河合 洋尚(カワイ ヒロナオ)
東京都立大学人文社会学部・准教授。1977年、神奈川県生まれ。2009年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会人類学)。専門・研究テーマ:社会人類学、景観人類学、フードスケープ(食の景観)論。中国南部と環太平洋地域を結ぶヒト(特に客家)、モノ、景観のマルチサイト民族誌
松本 雄一(マツモト ユウイチ)
国立民族学博物館人類文明史研究部/総合研究大学院大学先端学術院・准教授。1976年、茨城県生まれ。2010年、イェール大学大学院博士課程修了。PhD.(Anthropology)。専門・研究テーマ:南米考古学、文明形成論。中央アンデスにおける神殿を中心とした社会の成立と崩壊をめぐる考古学的研究
山本 睦(ヤマモト アツシ)
山形大学学術研究院(人文社会科学部担当)准教授。1978年、大分県生まれ。2009年、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門研究テーマ:アンデス考古学。文明の形成過程、モニュメント、地域間交流、文化遺産
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商品説明
「景観」で何がわかるのか?現在の学術的な潮流のなかで、なぜ「景観」という概念が注目されているのか。人工と自然、人間と環境、物質と精神、可視性と不可視性といった二分法的な視点をこえて、人類学・考古学の分野で新たな知見を生みつづけている「景観」論の思考方法とその研究成果を横断的に紹介する
目次
序 章 人類学と考古学の景観論――その研究動向と課題 … 河合洋尚・松本雄一・山本 睦
第I部 景観という視座
第1章 「景観を」ではなく「景観で」考える――交差点としての景観研究の布置 … 大西秀之
第2章 現代人類学で景観を問う意義を考える … 河合洋尚
第II部 環境・記憶・モニュメント:景観で考える考古学
第3章 景観で考えるモニュメンタリティ――ペルー北海岸のマウンド・ビルディングを事例に … 荘司一歩
第4章 自然地形から神殿へ――アンデスの神殿を景観から考える … 松本雄一
第5章 景観をめぐる時間の多様性――繰りかえし築かれ、利用される神殿 … 山本 睦
第6章 火山灰が創る景観 … 市川 彰
第7章 絡み合いの景観論――祭祀景観をめぐる民族考古学的試み … 山口 徹
第8章 考古学における景観概念を捉えなおす――「景観」概念の整理と方法論的課題 … 寺村裕史
第III部 認知・言説・マテリアリティ:景観で考える人類学
第9章 霊性との呼応から創出される景観――ラオス南部の水辺集落における浄化儀礼から考える … 清水郁郎
第10章 景観の物語を語る――住まうことの重層性 … 後藤正憲
第11章 景観とイマジネーション――ペルー北部山村の暗闇における不可思議な体験談から … 古川勇気
第12章 視覚イメージと言説実践――神戸南京町の景観形成をめぐって … 辺 清音
あとがき
索 引
商品詳細
- 出版社名
- 臨川書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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