墓と石塔の中世 石に刻まれた死者供養

狭川真一/著

発売日:2026年6月

  • 墓と石塔の中世 石に刻まれた死者供養
  • 墓と石塔の中世 石に刻まれた死者供養
ページ数
278p
ISBN
978-4-642-30638-6
著者情報
狭川 真一(サガワ シンイチ)
1959年、奈良県に生まれる。現在、大阪大谷大学文学部特任教授・大阪府文化財センター理事長、博士(文学)

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商品説明

仏教伝来後、全国の寺院に建立された仏塔。木造が主流だったが、石塔が出現すると中世には墓と融合して墓塔となってゆく。多様な形態や造営、石工の活動、石垣への転用などを読み解き、中世人の死者への想いを描く。

仏教の伝来後、全国各地に建立された仏塔。当初は木造が主流だったが、奈良時代に入る頃に石塔が出現すると、中世には墓と融合して天皇や武士、僧侶の墓塔となってゆく。多種多様な形態や造営の実態、石工の活動、石垣への転用などを読み解き、社会の様相を探る。近世の墓標・墓碑へ移り変わる過程も視野に入れ、中世人の死者への想いを描き出す。

目次

石塔登場―プロローグ

石塔の種類と特徴
 奈良・平安時代成立の石塔―層塔、笠塔婆、宝塔・多宝塔、五輪塔
 鎌倉時代成立の石塔―宝筐印塔、板碑、無縫塔

墓に石塔が建つ
 仏塔と墓の接近
 墳墓堂から石塔墓へ―武士の墓の登場
 僧侶墓の登場と発展

共同体の墓と石塔
 総供養塔の広がり
 西大寺流律宗の動向と石造物の分布

霊場と石塔
 高野山奥之院への納骨と造塔
 造塔供養の変化

中世都市・村落と石造物
 中世都市と石造物
 中世村落と石造物

中世墓の終焉と石材の転用
 転用される石造物
 なぜ転用されたのか

近世への胎動、墓塔から墓碑へ―エピローグ 

あとがき
参考文献

商品詳細

シリーズ名
歴史文化ライブラリー 638
出版社名
吉川弘文館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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