世界遺産宗像・沖ノ島 みえてきた「神宿る島」の実像

佐藤信/編 溝口孝司/編

発売日:2024年2月

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ページ数
245,9p
ISBN
978-4-642-08444-4
著者情報
佐藤 信(サトウ マコト)
1952年、東京に生まれる。現在、東京大学名誉教授、博士(文学)

溝口 孝司(ミゾグチ コウジ)
1963年、北九州市に生まれる。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院教授(Ph.D.1995)

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商品説明

航海安全を願い、東アジアの交流を物語る品々が奉献された宗像・沖ノ島。その古代祭祀遺跡は他に例をみない。航海・交流を切り口に、多様な地域間交流が生み出した祭祀・信仰を読み解き、「神宿る島」の魅力に迫る。

古代から崇拝されてきた宗像・沖ノ島には、他に例をみない祭祀遺跡が残る。シルクロードを通じて伝わったカットグラス碗片、中国大陸の銅鏡、朝鮮半島の金製指輪など航海安全を願い奉献された品々は、古代東アジア諸国間の交流を物語る。航海・交流を切り口に、多様な地域間交流が生み出した祭祀と信仰を読み解き、「神宿る島」の魅力に迫る。

※お届け日が変更になりました
1月25日→2月2日

目次

開会にあたって

はじめに…佐藤 信

I 概説
 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群とは―その価値と歴史―
  一 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群とは?
  二 「神宿る島」沖ノ島
  三 宗像三女神と信仰の継続

II 報告
 先史・古代の東アジア海域世界における沖ノ島―航海・船と海域ネットワーク―…秋道智彌
  一 東アジア海域の航海と海
  二 東アジアの船と航海
  三 航海・船と航海安全祭祀

 コラム1 古代の航海と沖ノ島

 沖ノ島祭祀遺跡と竹幕洞祭祀遺跡―倭国と百済の交流―…禹在柄
  はじめに
  一 百済への長距離の航海を試みた倭国の商人
  二 高句麗の脅威に対抗する過程で深まる倭国と百済との親縁関係
  三 五〜六世紀の倭国と加耶・百済との航海術
  四 倭国と百済との海上交流の拡大に伴って最大化する海岸祭祀

 コラム2 古代豪族宗像氏

 古墳時代の日朝交渉における海の道…高田貫太
  一 朝鮮半島西・南海岸地域の傍系古墳
  二 港関連の遺跡の紹介
  三 竹幕洞祭祀遺跡と石製模造品のひろがり

 コラム3 中世の宗像と海

 秦氏と宗像の神―「秦氏本系帳」を手がかりとして―…田中史生
  一 磐井の乱から考える
  二 「秦氏本系帳」から考える
  三 干支年と元号年
  四 ミヤケの交通と対外戦争と秦氏
 
 コラム4 沖ノ島における発掘調査について

 宗像・沖ノ島における古代祭祀の意味と中世の変容…笹生 衛
  一 人間の認知機能と宗像・沖ノ島祭祀の神観
  二 古代の宗像・沖ノ島祭祀の変容
  三 古代祭祀の終焉から中世へ

 コラム5 受け継がれる信仰

III 討論
 パネルディスカッション
 沖ノ島研究の新地平―五年間の研究を振り返って―
 (コーディネーター) 佐藤 信
 (パネリスト)溝口孝司、岡田保良、 鈴木地平
  一 特別研究事業のあゆみ
  二 特別研究事業でわか ほか

商品詳細

出版社名
吉川弘文館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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