明治維新と〈公議〉 議会・多数決・一致
発売日:2023年1月
- ページ数
- 349,9p
- ISBN
- 978-4-642-03920-8
- 著者情報
- 伊故海 貴則(イコミ タカノリ)
1992年静岡県に生まれる。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員(ポストドクトラルフェロー)、博士(文学)
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商品説明
明治維新という社会変革を画期として、政治的な合意システムが「全会一致」から一人一票の「多数決」へと移行していく。近代の議会制度が導入された地域社会のなかで「公議」概念はどのように変容し、制度として定着していったのか。静岡県各地の事例を丹念に調査・検討し、“合意形成のあり方の変容”という切り口からその実態に迫る注目の一冊。
明治維新という社会変革を画期として、政治的な合意システムが「全会一致」から一人一票の「多数決」へと移行していく。近代の議会制度が導入された地域社会のなかで「公議」概念はどのように変容し、制度として定着していったのか。静岡県各地の事例を丹念に調査・検討し、〈合意形成のあり方の変容〉という切り口からその実態に迫る注目の一冊。
目次
序章 本書の視角と課題/地方行政権力の成立と制度化される「公議」(領主権力の解体と広域の「公議」―「三河国藩集会」を事例に〈藩集会の前提/藩集会の開催〉/議事機関における官民関係と「公議」の実態―韮山県・足柄県を事例に〈韮山県「全国集会」における「公議」形成の構造/足柄県の民会とその特質〉/地方民会と「多数決」の波紋―浜松県を事例に〈「浜松県民会」の成立過程/小区会の実態―「第三大区二十四小区二十五小区連合民会」を事例に〉)/近代社会の形成と「公議」の変容(地租改正と「多数決」の導入―静岡県駿河国地域を事例に〈大区小区制下の地域運営/地価をめぐる「民」の議事とその困難〉以下細目略/近代社会としての「村」の形成―「多数決」の規範化と「共同性」の再構築/「公議輿論」の成立)/終章 〈合意秩序〉の変容としての明治維新
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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