中世の家族と政治・法

菅原正子/著

発売日:2025年2月

  • 中世の家族と政治・法
  • 中世の家族と政治・法
ページ数
284,9p
ISBN
978-4-642-02995-7
著者情報
菅原 正子(スガワラ マサコ)
1959年東京都に生まれる。現在、学習院女子大学非常勤講師

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商品説明

「家」や女性史とともに私的な領域として論じられてきた日本中世の家族・親族・女性に関わる問題を、公武関係における政治的役割、相続や婚姻、居住形態などのあり方、武家法にみる武家文化の視点から考察。中世後期の公家日記や故実書、武家文書、法典・法令から読み解き、公家と武家の家族・親族をとりまく社会・文化や政治・法の特質を解明する。

目次

序章 中世社会の家族と制度
  一 本書の問題意識
  二 家族形態と婚姻史
  三 家族制度史と女性史
  四 家父長制をめぐって
  五 中世の法と家族

第I部 家族・親族と政治
 第一章 将軍足利義満と公家衆
  はじめに
  一 足利義満の家司・家礼
  二 足利義満の申次
  三 近臣公家衆の形成
  おわりに
 第二章 公家の家司になった人々―室町時代の日野家の家司―
  はじめに
  一 公家の日野家について
  二 公家の家司と日野家
  三 能登国若山荘の経営と家司
  おわりに
 第三章 室町時代における天皇の近臣公家衆―称光・後花園・後土御門の時代―
  はじめに
  一 近習・内々と外様
  二 称光天皇の近臣公家衆
  三 伏見宮家に祗候の公家衆
  四 後花園院の近臣公家衆
  五 後土御門天皇の近臣公家衆と雅楽
  おわりに

第II部 家族の所有と婚姻
 第一章 中世後期における相続と家族法
  はじめに
  一 単独相続
  二 惣領と庶子・女子
  三 分国法にみる相続
  おわりに
 第二章 中世後期の婚姻形態と居住
  はじめに
  一 「嫁す」について
  二 婿取婚・嫁取婚
  三 夫婦の食事と居住
  おわりに
 第三章 嫁迎えの伊勢流武家故実の成立
  はじめに
  一 婿取りから嫁取りへ
  二 伊勢貞陸『よめむかへの事』
  三 嫁迎えの故実の定着
  四 「北条宗哲覚書」にみえる嫁入り
  おわりに

ほか

商品詳細

出版社名
吉川弘文館
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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