阿倍氏の研究 普及版
発売日:2023年1月
- ページ数
- 267p
- ISBN
- 978-4-639-02880-2
- 著者情報
- 大橋 信弥(オオハシ ノブヤ)
1945年茨城県に生まれる。1967年立命館大学大学院文学研究科修士課程日本史学専攻修了。現在、渡来人歴史館顧問
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商品説明
地方豪族や渡来氏族を同族に組み込み、マエツキミ(大夫)の筆頭として大和政権の中枢で多方面な活動を示すなど、様々な顔を持つ阿倍氏。継体・欽明朝以降、急速に政権中枢に進出し、蘇我氏とともに政局を牽引した阿倍氏とその同族のルーツと氏族的性格を、王権儀礼や海外交渉、さらにミヤケ運営への関与などのほか、同祖系譜の成立過程の詳細な分析から検証する。
地方豪族や渡来氏族を同族に組み込み、マエツキミ(大夫)の筆頭として大和政権の中枢で多方面な活動を示すなど、様々な顔を持つ阿倍氏。
継体・欽明朝以降、急速に政権中枢に進出し、蘇我氏とともに政局を牽引した阿倍氏とその同族のルーツと氏族的性格を、王権儀礼や海外交渉、さらにミヤケ運営への関与などに加え、同祖系譜の成立過程の詳細な分析から検証する。
2017年刊行の同著の普及版。
目次
序 阿倍氏研究の課題と視角
第一章 継体朝の成立と阿倍氏―継体妃「阿倍之波延比売」をめぐって―
はじめに/第一節 継体朝の成立/第二節 継体の本拠地と阿倍氏/第三節 阿倍氏の政治的進出と那津官家の修造/第四節 那津官家の修造とミヤケ制の成立/おわりに
第二章 阿倍氏と「吉士集団」―吉志舞の性格をめぐって―
はじめに/第一節 阿倍氏と吉志舞/第二節 「吉士集団」の性格/第三節 「吉士集団」の実像/第四節 阿倍氏と「吉士集団」の構造/第五節 阿倍氏と「吉士集団」―むすびにかえて―
第三章 阿倍氏と膳氏
はじめに/第一節 膳氏の始祖伝説/第二節 『高橋氏文』の述作と意図/第三節 『書紀』にみえる膳臣/第四節 膳大伴部について/第五節 膳部の構造/第六節 国造制と膳部/第七節 膳氏と阿倍氏/第八節 膳氏から阿倍氏へ/おわりに
第四章 阿倍氏と稲荷山古墳出土鉄剣銘―大彦命の原像を求めて―
はじめに/第一節 稲荷山古墳の調査と鉄剣銘の出現/第二節 溝口睦子氏の系譜論/第三節 稲荷山古墳の被葬者像/第四節 鉄剣銘系譜と倭国の政治システム/おわりに
第五章 阿倍氏と佐々貴山君氏
はじめに/第一節 蒲生郡・神埼郡における地域と勢力圏/第二節 蒲生郡・神埼郡の古代豪族と佐々貴山君/第三節 佐々貴山君と「山君」の性格/第四節 佐々貴山君と阿倍氏/おわりに
第六章 阿倍氏と王権の儀礼―マエツキミ制をめぐって―
はじめに/第一節 オオマエツキミ―マエツキミ制の成立/第二節 阿倍氏と大嘗祭/第三節 埴輪祭祀からみた王権儀礼/第四節 導水施設からみた王権儀礼/おわりに
第七章 阿倍氏同祖系譜の形成―大彦命後裔氏族の性格をめぐって―
はじめに/第一節 阿倍氏の複姓の同族の性格/第二節 同祖系譜の構成/第三節 阿倍氏の系譜と始祖伝説/第四節 阿倍氏同祖系譜の形成過程/おわりに―阿倍氏同祖系譜の成立過程―
あとがき
商品詳細
- シリーズ名
- 日本古代氏族研究叢書 7
- 出版社名
- 雄山閣
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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