民主主義のルールと精神 それはいかにして生き返るのか
発売日:2022年8月
- ページ数
- 231,39p
- ISBN
- 978-4-622-09099-1
- 著者情報
- ミュラー,ヤン=ヴェルナー(ミュラー,ヤンヴェルナー)(M¨uller,Jan‐Werner)
プリンストン大学ロジャー・ウィリアムズ・ストラウス記念社会科学教授。オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジの研究員を務めたほか、数多くの大学で客員教授を歴任。Furcht und Freiheit,Suhrkamp,2019でバイエルン図書賞を受賞
山岡 由美(ヤマオカ ユミ)
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業に従事
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商品説明
この本は政治マニュアルではない。私たちには本来の原理について考える時間があり―またその時間をつくるべきでもあり―本書はそこにひとつの可能性を賭けている。この原理は特定の具体的制度や政治の細かいルールを定めているわけではない。それどころか民主主義のあり方はひとつに限られないし、民主主義の営みには複数の方法がある(民主主義を装う方法が複数あるのと同じように)。
民主主義は終わった、機能不全に陥った民主主義には欠陥がある、と言われて久しい。しかし世界の専制主義的リーダーやポピュリストを見れば、みな民主主義者を標榜している。その上で民主主義を骨抜きにしようとしているのだ。民主主義を手放したがっているのは、普通の人びとではない。
本書で著者は、アメリカをはじめ世界各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とはそもそもなにか、民主主義のインフラストラクチャーとはなにかを明らかにしていく。
「この本は政治マニュアルではない。私たちには本来の原理について考える時間があり――またその時間をつくるべきでもあり――本書はそこにひとつの可能性を賭けている。この原理は特定の具体的制度や政治の細かいルールを定めているわけではない。それどころか民主主義のあり方はひとつに限られないし、民主主義の営みには複数の方法がある(民主主義を装う方法が複数あるのと同じように)」(本文より)。
的を射た指摘に何度もうなずき、著者のユーモアに苦笑し、または凍りつきながら、読者はさまざまな考えをめぐらせることだろう。民主主義の再生という長い道程にむけて。
『ポピュリズムとは何か』『試される民主主義』で注目の政治学者。そのエッセンスを凝縮した1冊。
目次
はじめに
第1章 フェイク民主主義――誰もがそれなりの道理をもっている
第2章 現実の民主主義――自由、平等、不確実性
第3章 重要なインフラストラクチャー
第4章 活動の再開
むすび――民主主義に希望をもつべき五つの理由(ただし楽観論にあらず)
訳者あとがき
原注
索引
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:DEMOCRACY RULES
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