測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?
発売日:2019年4月
- ページ数
- 189,22p
- ISBN
- 978-4-622-08793-9
- 著者情報
- ミュラー,ジェリー・Z.(ミュラー,ジェリーZ.)(Muller,Jerry Z.)
アメリカ・カトリック大学歴史学部教授。専門は近代ヨーロッパの知性史、資本主義の歴史
松本 裕(マツモト ユウ)
翻訳家
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商品説明
教育、医療、ビジネス、行政、NPO…業績評価が組織をダメにする根本原因を分析。パフォーマンス測定への固執が機能不全に陥る原因と、数値測定の健全な使用方法を明示。巻末にはチェックリストを付す。
「数値評価が、有害なパフォーマンスをもたらした事例を、いきいきと描いている」
ジョージ・アカロフ(2011年ノーベル経済学賞)
「多くの人が漠然と感じているのは、業績評価が問題の本質を外れ、
文脈を奪い、人間による判断の微妙さを軽視して、
システムのメカニズムを知っている者だけの利益になっている、ということだ。
本書は、この傾向がどこから来るのか、なぜこの傾向が非生産的なのか、
なぜわれわれがそれを学ばないのか、をはっきりと説明している。
…あらゆる管理職が読むべき本」
ティム・ハーフォード(エコノミスト。『まっとうな経済学』)
「成功へのカギは成果評価にある」――今日あらゆる組織に蔓延している信念だ。
しかしわれわれは業績を数字化することに固執するあまり、測定そのものを目的化して
しまっていないだろうか。その結果、この「測りすぎ」が組織のみならず
個人の生活を破壊しつつあるのだ。
「測定基準の改竄はあらゆる分野で起きている。警察で、小中学校や高等教育機関で、
医療業界で、非営利組織で、もちろんビジネスでも。…世の中には、測定できるものが
ある。測定するに値するものもある。だが測定できるものが必ずしも測定に値する
ものだとは限らない。測定のコストは、そのメリットよりも大きくなるかもしれない。
測定されるものは、実際に知りたいこととはなんの関係もないかもしれない。
本当に注力するべきことから労力を奪ってしまうかもしれない。そして測定は、
ゆがんだ知識を提供するかもしれない――確実に見えるが、実際には不正な知識を」(はじめに)
パフォーマンス測定への固執が機能不全に陥る原因と、数値測定の健全な使用方法を明示。
巻末にはチェックリストを付す。
目次
1 議論(簡単な要旨
繰り返す欠陥)
2 背景(測定および能力給の成り立ち
なぜ測定基準がこれほどほど人気になったのか
プリンシパル、エージェント、動機づけ
哲学的批判)
3 あらゆるものの誤測定?―ケーススタディ(大学
学校
医療
警察
軍
ビジネスと金融
慈善事業と対外援助
透明性が実績の敵になるとき―政治、外交、防諜、結婚)
4 結論(意図せぬ、だが予測可能な悪影響
いつどうやって測定基準を用いるべきか―チェックリスト)
商品詳細
- 出版社名
- みすず書房
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:THE TYRANNY OF METRICS
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