主権なき国家論は可能か フーゴー・プロイスの思想と行動
発売日:2026年2月
- ページ数
- 306,23p
- ISBN
- 978-4-588-62555-8
- 著者情報
- 遠藤 泰弘(エンドウ ヤスヒロ)
1976年、兵庫県神戸市に生まれる。北海道大学大学院法学研究科法学政治学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(法学)。現在、松山大学法学部教授。専門はドイツ政治思想史・政治学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
民主的な諸国民共同体の創設へ。ヴァイマル共和国憲法の起草者として歴史にその名を残す法学者・国家学者プロイス。第一次世界大戦からドイツ革命を経て新共和国の創設に至る危機の時代に、師オットー・ギールケの有機的団体論を継承し、〈主権なき国家論〉を構想した彼の思想と政治家としての実践を跡づける。現代の世界における多元主義、連邦主義、そしてEUの理論的定位を考えるうえでも重要な先駆者の研究。
目次
序 章
第一部 第二帝政期プロイスの民主主義論──ビスマルク憲法体制に対する厳しい批判者として
第一章 「連邦国家」概念再考──シュミットとギールケの連邦(国家)論を手がかりとして
第一節 シュミットの「連邦」論
第二節 ギールケの連邦国家論
一 第一アンティノミーについて
二 第二アンティノミーについて
三 第三アンティノミーについて
四 「共通の確信」としての根本法
小 括
第二章 ギールケ国家論の継承とその批判
第一節 ギールケの国家論
一 重層的政治秩序構想
二 連邦国家論
第二節 プロイスの主権概念批判
一 ギールケ仲間団体論の継承と批判
二 主権概念批判
三 自治原理の導入
小 括
第三章 プロイスの政治構想
第一節 自己行政体としての国家
一 国家と法の関係
二 法治国家論
三 自治の原理
第二節 仲間団体概念、ケルパーシャフト概念、アンシュタルト概念をめぐって
一 仲間団体概念
二 ケルパーシャフト概念
三 アンシュタルト概念
四 仲間団体、ケルパーシャフト、アンシュタルトの概念関係
小 括
第四章 「諸国民共同体」構想
第一節 領域と領域高権
第二節 神聖ローマ帝国における都市領域と領邦高権
一 領域ケルパーシャフトとしての都市
二 旧帝国における帝国、国家、都市の関係
第三節 新帝国における領域ケルパーシャフトと領域高権
一 領域ケルパーシャフトとしての自治体、国家、帝国
二 領域ケルパーシャフト相互の関係
三 自治体と国家の概念的区別
小 括
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 松山大学研究叢書 第118巻
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。