ヘイトスピーチの何が問題なのか 言語哲学と法哲学の観点から

  • ヘイトスピーチの何が問題なのか 言語哲学と法哲学の観点から
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ページ数
320,3p
ISBN
978-4-588-15136-1
著者情報
本多 康作(ホンダ コウサク)
神戸大学大学院法学研究科理論法学専攻博士後期課程修了。博士(法学)。摂南大学法学部准教授。法哲学

八重樫 徹(ヤエガシ トオル)
東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程修了。博士(文学)。広島工業大学工学部准教授。哲学、倫理学

谷岡 知美(タニオカ トモミ)
広島女学院大学大学院言語文化研究科英米言語文化専攻博士後期課程修了。博士(文学)。広島工業大学工学部准教授。英文学、英語圏文学

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商品説明

ヘイトスピーチと差別の本質を究明する。ヘイトスピーチそれ自体の悪さは、話し手の意図にあるのか、言葉それ自体にあるのか、言葉において実行される行為にあるのか、あるいはその行為が惹き起こす結果にあるのか。言語哲学、法哲学、情報学、文学の学際的観点から解明を試みる。

「言論の自由」や「表現の自由」との関係など、法規制の是非も含め、ヘイトスピーチをめぐる議論は錯綜している。ヘイトスピーチそれ自体の悪さは、話し手の意図にあるのか、言葉それ自体にあるのか、言葉において実行される行為にあるのか、あるいはその行為が惹き起こす結果にあるのか。言語哲学、法哲学、情報学、文学の学際的観点から、ヘイトスピーチと差別に関する問題の本質を究明する。

目次

序論──ヘイトスピーチの何が問題なのか
本多康作

第1部言語哲学から

第1章発話行為を越えて──ヘイトスピーチと規範制定の遍在について
メアリー・ケイト・マクゴーワン/谷岡知美?訳

第2章ヘイトスピーチとマイクロアグレッション──相違点と共通点
池田喬

第3章ヘイトスピーチ・推論主義・社会集団
堀田義太郎

第4章発話の害の構成的説明は因果を気にしなくてもよいのか
八重樫徹

第5章ヘイトスピーチに対する語用論的アプローチ
萬屋博喜

第2部法哲学から

第6章二一世紀における思想の市場
ロバート・マーク・シンプソン/八重樫徹・谷岡知美?訳

第7章ヘイトスピーチは罰しうるのか、そもそも罰すべきなのか
ロバート・マーク・シンプソン/永石尚也・本多康作?訳

第8章相対主義者は、ヘイトスピーチにどこまで対抗できるのか
川瀬貴之

第9章オンライン上のヘイトスピーチと法的介入のグラデーション──ソーシャル・メディア・プラットフォームとの協働から
永石尚也

第10章表現の自由の(法)哲学的基礎──Frederick SchauerのFree Speechをてがかりに
三浦基生

第3部情報学と文学から

第11章人間社会における差別に関するエージェントベースシミュレーション
加藤浩介・本多康作・末原隆希・松原成那

第12章アメリカにおける猥褻表現──『吠える』裁判(一九五七)を中心に
谷岡知美

執筆者・訳者紹介

商品詳細

出版社名
法政大学出版局
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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