世界の意味
ジャン=リュック・ナンシー/著 伊藤潤一郎/訳 横田祐美子/訳
発売日:2026年4月
- ページ数
- 309,36p
- ISBN
- 978-4-588-01197-9
- 著者情報
- ナンシー,ジャン=リュック(ナンシー,ジャンリュック)(Nancy,Jean‐Luc)
1940‐2021年。フランス・ボルドー生まれ。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。20世紀後半のフランスを代表する哲学者の一人。ヘーゲルやハイデガーなどの西洋哲学の遺産を受け継ぎつつも、既存のアカデミックな枠組みにとどまらない多数多様なテーマへと思考を展開したことで知られる
伊藤 潤一郎(イトウ ジュンイチロウ)
1989年生まれ。新潟県立大学国際地域学部講師。博士(文学)。専門は、哲学ならびに脱構築思想
横田 祐美子(ヨコタ ユミコ)
1987年生まれ。横浜美術大学美術学部助教。博士(文学)。専門は、現代フランス哲学ならびにエクリチュール・フェミニン
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商品説明
世界に意味はない。だからこそ生きる意味がある。私たちは、この腐敗した世界の終わりすら越えて行く。砂漠を生き抜くための指南書―翻訳困難と言われたナンシーの主著、30余年の時を経ていま、全訳なる。ナンシーの理論的頂点。
世界には目的がなく、究極の価値が信じられていた時代も過ぎ去ったとすれば、この世界の意味(サンス)はどこにあるのか? 1993年、冷戦終結後の〈歴史の終わり〉という世界史的状況下に書かれた本書はナンシーのまぎれもなき主著にして理論的頂点であり、その哲学の歩みのなかで『無為の共同体』に劣らぬインパクトを保ち続けている。長らく訳されずにいた問題の書、30年以上の時を経て全訳。
目次
世界の終わり
宙吊りの歩み
意味と真理
哲学のスタイル
いかにして砂漠は広がるか
存在の意味
無限な有限性
差延
空間──境界
空間──星座
精神分析
贈与。欲望。「アガトン」
意味、世界、物質
触れること
張り
誰か
「世界」の「意味」
絵画
音楽
政治 I
労働
政治 II
主体、市民、主権、共同体
絆。結び合い。言葉を発すること
政治的エクリチュール
芸術、すなわち断片
断片から断片へ
アイステーシス
特異なものとしての象徴的なものについて
「コーダ──オルギア」
悲嘆。苦痛。不幸
世界
みずからを感覚するいくばくかの意味
対話 I
対話 II
訳者あとがき
訳 註
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 1197
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:LE SENS DU MONDE
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