身体(からだ)の聲 武術から知る古の記憶
発売日:2019年4月
- ページ数
- 230p
- ISBN
- 978-4-569-84280-6
- 著者情報
- 光岡 英稔(ミツオカ ヒデトシ)
1972年、岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会代表、および国際武学研究会代表。様々な武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王〓齋の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。国際武学研究会において自身の武術研究の場である兵法・武学研究会を主宰すると同時に、国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している
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商品説明
文化のない身体は存在しない。身体と文化の深いつながりを思索し続けてきた著者の待望の単著!
本書で紹介されている、この人間の根源的探究があって、「光岡英稔」という真に稀な武術家が存在している。――武術研究者 甲野善紀氏推薦
「米5俵、300キロを担げた昔の農婦」「500キロ歩いた旧制中学校の修学旅行」――
現代では信じられないような身体観が、かつては“常識”だった。
本書では、「人力で全て行っていた時代と今の生活様式による身体観の差」や「西洋と東洋の身体観の違い」等を解説。現代は情報や知識のつめこみによる頭脳労働が増え、身体を用いなくても生きられる社会であり、「根本的な自信のなさと不安は現代人の身体観の特徴」と分析する。
全てをコントロールしようとするテクノロジーに依存した社会で、私たちはいかに生きればよいのか。
武術の考え方を通じて、自分の身体に目を向け、耳を傾け、身体が何を語ろうとしているのかを知ることで、「これから」を生きる力と自信の取り戻し方を伝授する。
著者、待望の単著。(「近刊情報」より)
目次
第1章 なぜ昔の農婦は米五俵を担げたのか(米三〇〇キロを担いでいた昔の農婦
先人と私たちの間には「労働観と身体観の差」がある ほか)
第2章 東洋文化と西洋文化を決定的に分ける身体観の違い(アメリカ、ハワイで体験したカルチャーギャップ
無時間のハワイアン ほか)
第3章 近代文明化した西洋の身体観に支配された明治以降の日本(「corps」を「身体」と訳した明治期の人
キリスト教文明の身体観 ほか)
第4章 気と健康と死を身体観から考える(昔、人々は、「人間は『気』で生きている」と考えていた
古の「気」は日常の生活の中にあった ほか)
第5章 これからを生きるための身体観(感覚経験上“からだ”はいくつもあると考えたほうが自然
開眼の時代と閉眼の時代 ほか)
商品詳細
- 出版社名
- PHPエディターズ・グループ
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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