わたしはこうして執事になった
発売日:2024年6月
- ページ数
- 431p
- ISBN
- 978-4-560-72138-4
- 著者情報
- ハリソン,ロジーナ(ハリソン,ロジーナ)(Harrison,Rosina)
1899年イギリス、ヨークシャーに、石工の父と洗濯メイドの母の長女として生まれる。1918年、18歳でお屋敷の令嬢付きメイドとしてキャリアをスタート、1928年にアスター子爵家の令嬢付きメイドとなり、同年、子爵夫人ナンシー・アスター付きメイドに昇格する。以後35年にわたってアスター家に仕えた。1989年没
新井 潤美(アライ メグミ)
東京大学大学院比較文学比較文化専攻博士号取得(学術博士)。東京大学大学院人文社会系研究科教授
新井 雅代(アライ マサヨ)
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒
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商品説明
大邸宅の日常や豪華なイベントを取り仕切る責任者としての、驚くような仕事内容と、華麗な貴族の時代の終わりを目の当たりにする哀しみ…。五人が語る人生の物語は、楽しい読み物であると同時に、二十世紀イギリス史の貴重な記録である。
華麗なる時代の最後の輝きの日々
登場するのは、『日の名残り』の主人公のモデルといわれる「クリヴデンのリー卿」ことアスター子爵家のエドウィン・リーをはじめとする五人。彼らはみな、十九世紀後半?第二次大戦前のイギリスで、地方の労働者階級の家に生まれて十代前半から働きはじめる。執事になってからの、大邸宅の日常や豪華な大イベントを取り仕切る仕事。チャーチル首相や王家の人々との関わり。そして、二十世紀社会の激変に翻弄されながら、華麗な貴族の時代の終わりを目の当たりにする哀しみ……。華やかなまま引退する者もいれば、悲運に見舞われた雇用主一家にあくまで忠義を尽くす者、“旧時代の雇い主”の要求と“新時代の部下”という現実の板ばさみになって苦しむ者など、その結末はさまざまだ。 五人それぞれが一人称で語る人生の物語は、楽しい読み物であると同時に、二十世紀イギリス史の貴重な記録である。
目次
まえがき
1 プロローグ
2 ゴードン・グリメット
ランプボーイの話
ゴードンの回想についてひとこと
3 エドウィン・リー
ページボーイの話
リー氏の回想についてひとこと
4 チャールズ・ディーン
ブーツボーイの話
チャールズの回想についてひとこと
5 ジョージ・ワシントン
ホールボーイの話
ジョージの回想についてひとこと
6 ピーター・ホワイトリー
雑用係の話
ピーターの回想についてひとこと
7 エピローグ
解説
訳者あとがき
商品詳細
- シリーズ名
- 白水uブックス 1138
- 出版社名
- 白水社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
- 原題
- 原タイトル:GENTLEMEN’S GENTLEMEN
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