アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの

唐鎌大輔/著

発売日:2021年12月

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ページ数
289p
ISBN
978-4-532-35909-6
著者情報
唐鎌 大輔(カラカマ ダイスケ)
2004年慶應義塾大学経済学部卒業後、JETRO入構、貿易投資白書の執筆などを務める。2006年からは日本経済研究センターへ出向し、日本経済の短期予測などを担当。その後、2007年からは欧州委員会経済金融総局(ベルギー)に出向し、年2回公表されるEU経済見通しの作成などに携わった。2008年10月より、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)。所属学会:日本EU学会

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商品説明

欧州に走る縦・横・斜めの亀裂、「一強の経済」による「歪」。「女帝」が遺した「果実」と「負債」。世界の混迷が深まるなか、次のリーダーはどう受け継ぐのか?そして日本は何を学ぶのか?

16年にわたる「女帝」の政治がもたらした「果実」と「負債」。
世界が混迷を深めるなか、“欧州の巨人”はどこに向かうのか?
そして日本は何を学ぶのか?

リーマンショック、欧州債務危機、その後の強力な経済成長、パンデミック危機……これらの期間(同国史上最長の16年)を通じドイツを率いたアンゲラ・メルケル首相。大きな危機をたびたび「食う」ことで地盤を固めてきた「女帝」とも「鉄の女」とも称される彼女は、EUやユーロ圏の礎を築いた政治家の1人であり、世界の政治史に名を残す傑物といえる。そのメルケルがいよいよ政治の世界を去る。首相在任中にドイツは「病人」と呼ばれた状況から復活し、経済は際立った安定を実現、域内での政治的発言力ではフランスを突き放した。だが「強いにもかかわらず他者のことを考えない」姿ばかりが注目され、尊敬や信頼を勝ち得たわけではない。域内には不公平感が募り、亀裂が生じていったのだ。
では、次のリーダーはこうした亀裂を癒していけるのか? そのリーダーを決める2021年9月の総選挙は二大政党の激しい接戦となり、2021年11月、ようやく連立新政権が発足したが、その先の展望は難しい。
本書は、日本を代表するマーケット・エコノミストの1人で、欧州に対する造詣の深い筆者が、メルケル引退をEU史における1つの節目と捉え、過去を総括し、現状を整理した上で、未来を展望するもの。「欧州の病人」と呼ばれたシュレーダー政権は抜本的な改革により、次のメルケル政権にしっかりその果実を引き渡した。では、メルケル政権は次の時代に向けて何らかの果実を残せたのか。それとも残ったのは負債だったのだろうか。さらに、日本は何を学び、これからをどう考えるべきか。「メルケルなきドイツ」「メルケルなきEU」を展望し、初の離脱国を迎え岐路に立たされているEUに鋭く切り込む。

商品詳細

出版社名
日経BP日本経済新聞出版本部
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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