天皇と日本文明 王権の比較文明学
発売日:2021年8月
- ページ数
- 268p
- ISBN
- 978-4-486-02199-5
- 著者情報
- 服部 研二(ハットリ ケンジ)
香蘭女子短期大学名誉教授。専攻は考古学、文明史
松本 亮三(マツモト リョウゾウ)
東海大学名誉教授。専攻は、新大陸先史学、文化人類学、文明学
川本 芳昭(カワモト ヨシアキ)
九州大学名誉教授。専攻は東洋史学
小林 道憲(コバヤシ ミチノリ)
哲学者、元福井大学教授。専攻は哲学、文明論
下條 芳明(シモジョウ ヨシアキ)
朝日大学法学部・大学院法学研究科教授。専攻は憲法学、比較憲法学
中牧 弘允(ナカマキ ヒロチカ)
国立民族学博物館名誉教授、千里文化財団理事長、吹田市立博物館特別館長。専攻は、宗教人類学、カレンダー研究
横山 玲子(ヨコヤマ レイコ)
東海大学観光学部・大学院文学研究科教授。専攻は、マヤ学、文化人類学、文明学
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商品説明
天皇と日本の文明論を語る。天皇とは何か。永く天皇制を維持してきた日本文明にはいかなる特質があるのか。天孫降臨神話や即位儀礼が伝えるメッセージを、先史時代の太陽信仰やマヤ・インカの王権神話・儀礼との比較をまじえながら解き明かす。天皇の呼称成立の事情、現代の象徴天皇制の特徴など、多面的な考察を展開する。
天皇と日本の文明論を語る:天皇とは何か。永く天皇制を維持してきた日本文明にはいかなる特質があるのか。天孫降臨神話や即位儀礼が伝えるメッセージを、先史時代の太陽信仰やマヤ・インカの王権神話・儀礼との比較をまじえながら解き明かす。天皇の呼称成立の事情、現代の象徴天皇制の特徴など、多面的な考察を展開する。
目次
序 文
第一章太陽崇拝と日本文明
一 はじめに
二 ストーンヘンジ
ストーンヘンジの建造物
埋葬された人々
ダーリントンウォールズ
中心的な存在
建設の目的
周期的時間を示す他の遺跡
全体を統合する宇宙観
三 日本における冬至の伝統
アマテラスの石屋戸隠れ
大歳の客の正体
太陽と縄文時代
正月と新嘗・大嘗
ングニ人の初穂の儀礼
エシュワマと王権
エシュワマと月
即位儀礼としての大嘗祭
四 日本文明の基本システム
霊威を受け継ぐ者としての王
基本的な傾向
中空構造
判官びいきと怨霊
義理
曖昧さ
五 まとめ
参考文献
コラム【王権と暦1】春耕秋収を計りて年紀となす
第二章 大嘗祭のコスモロジー ―王権の比較文明学に向けて
一 人心の収攬
二 生命の永遠
三 太陽の子
四 降臨する神
五 太陽と稲と天皇と
六 王権の比較文明へ
参考文献
第三章 王権の起源神話と儀礼の構造―日本とアンデス文明の比較を通して
一 はじめに ―文明と国家、そして王権
二 日本の王権起源神話
天孫降臨
天孫降臨の前後―天の安の河の誓約と日向三代
三 インカの王権起源神話
太陽神に遣わされた最初の王
もう一つのインカ王権神話とペルー北海岸の王権神話
四 王権の中心性と周縁性―その神話的表象を巡って
五 即位儀礼と冬至の儀礼
大嘗祭と新嘗祭
インカの即位儀礼と冬至の儀礼
六 おわりに―日本文明とアンデス文明の類似性から見えてくるもの
参考文献
第四章 マヤ神話『ポポル・ヴフ』と『古事記』に描かれた支配の正統性
一 はじめに
二 マヤ文明
三 『ポポル・ヴフ』の概要
(一)世界の創造と双子の兄弟
(二)フン・フナフプー兄弟とシバルバー
(三)フン・アフプー兄弟とシバルバー
(四)最初の人間の創造とキチェー族の守護神
(五)太陽の出現と神々への供犠
(六)王の叙任、キチェーの二四家
四 『ポポル・ヴ ほか
商品詳細
- 出版社名
- 東海大学出版部
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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