経済指標のウソ 世界を動かす数字のデタラメな真実

  • 経済指標のウソ 世界を動かす数字のデタラメな真実
  • 経済指標のウソ 世界を動かす数字のデタラメな真実
ISBN
978-4-478-02835-3
著者情報
カラベル,ザカリー(カラベル,ザカリー)(Karabell,Zachary)
アメリカの経済・投資情報会社リバー・トゥワイス・リサーチ代表。作家、投資家、コメンテーター。コロンビア大学、オックスフォード大学を経て、1996年にハーバード大学でPh.D.を取得。現代史や経済関係など11の著書がある

北川 知子(キタガワ トモコ)
翻訳家

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商品説明

ときに政治家のクビを飛ばすほど重視されるGDPや失業率などの「経済指標」はもはや実態を反映していない―。2008年の国連による国民経済計算の改定のため、これまでGDPでは「費用」とみなされてきた「研究開発費」が「投資」として計上されるようになった。その結果、アメリカのGDPは約4000億ドル、日本のGDPは約16兆円、一気に上乗せされることになった―。今や世界を動かす「経済指標」の歴史、理論、実態に迫る!

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GDPはデタラメだった?
教科書の前に読むべき経済書
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2008年、国連の国民経済計算が改定され、
GDPの算出方法が変わった。そのなかで
も特に大きかったのが「研究・開発の資
本化」である。その結果、日本のGDPは
16兆円、アメリカのGDPは4000億ドル、
一夜にして上乗せされることになった。

つい最近までは、自動車・家電産業によ
る研究開発費やアーティストによる曲作
りはすべて「費用」だった。知的財産の
重要性が叫ばれる現代とは随分乖離があ
るようだ。それもそのはず、GDPという
指標は、そもそも1930年代に考案され
たものだ。

投資家や経営者のみならず、いまや
すっかり私たちのあいだに浸透してし
まったGDPや失業率などの「経済指標」。
これらを基に、私たちは「景気がよく
なった/悪くなった」などの判断を下す。
しかし、経済指標がはたして現実を正し
く反映しているのか、議論されることは
まずない。経年劣化の様相を呈している
にもかかわらずだ。

本書では、経済指標について、その歴史
や考案された意図、限界などを丁寧に解
説している。「経済指標」という一見固
そうな概念の裏には、人間くさい政争や、
世界を改善しようという経済学者たちの
熱い想いなどがつまっている。教科書を
読まなくとも、経済へのより深い知識が
身につくだろう。

目次

はじめに 半世紀以上前の経済指標に価値はあるのか
第1章 すべての統計には意図がある―国勢調査
第2章 「失業者を数える」という無理難題―失業率
第3章 家事労働に経済的価値はないのか―GDP
第4章 「所得」で世界の序列が決まる―国民経済計算
第5章 景況感は数値化できるのか―消費者信頼感指数
第6章 「物価の測り方」が政争の火種になる―インフレ率
第7章 経済指標が無条件に崇拝される
第8章 アメリカの対中貿易赤字はもとから存在しなかった―貿易収支
第9章 「幸福」は数値化できるのか―国民総幸福量
第10章 我々は経済指標とどう付き合うべきか

商品詳細

出版社名
ダイヤモンド社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:THE LEADING INDICATORS

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