神戸平民倶楽部と大逆事件 岡林寅松・小松丑治とその周辺
発売日:2021年12月
- ページ数
- 429p
- ISBN
- 978-4-434-29817-2
- 著者情報
- 上山 慧(ウエヤマ サトシ)
1992年、大阪府箕面市生まれ。2014年、大谷大学文学部歴史学科卒業。2019年、大谷大学大学院文学研究科仏教文化専攻博士後期課程修了。博士(文学)。関西学院大学非常勤講師、管野須賀子を顕彰し名誉回復を求める会事務局長、大逆事件を明らかにする兵庫の会世話人、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部理事・池田箕面支部幹事。大逆事件の真実をあきらかにする会、初期社会主義研究会、関西唯物論研究会、大阪民衆史研究会、神戸史学会などの会員。専攻は日本近現代史、近代日本社会運動史、近代日本仏教史、被差別部落史など
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商品説明
神戸における社会主義運動のはじまりと背景、社会主義組織「神戸平民倶楽部」の活動、倶楽部員の岡林寅松・小松丑治らと大逆事件の関係について、記録調査・先行研究・新資料をもとに7年がかりで集成。大逆事件刑死から110年、全国各地で連座者の名誉回復・顕彰運動が続けられるなか、事件の真実の一端をあきらかにする。
日本近現代史、近代社会運動史などの研究者である著者は、序文で「神戸における社会主義運動の始まりとその背景から、同地での本格的な社会主義組織である『神戸平民倶楽部』の活動と、その倶楽部員である岡林寅松と小松丑治がどのようにして大逆事件に連座していったのかを明らかにしていく……それは、神戸の知られざる近現代史を明らかにするだけではなく、東京の平民社で本格的に始まった社会主義運動がどのようにして地方で広がりや深まりをみせたのか、そして各地の大逆事件のなかでも最もフレームアップが甚だしいとされている神戸の事件の解明を通じて、大逆事件の真実の一端を明らかにすることにもつながるはずである」と主張する。大学院修士課程の頃からの記録調査や先行研究・新資料をひもときながら7年がかりで集成。大逆事件刑死から110年めを迎え、全国各地で連座者の名誉回復・顕彰運動が続けられるなかでの刊行。
目次
第1部(草創期の社会主義運動と神戸
神戸平民倶楽部の結成 ほか)
第2部(社会主義運動の分裂とその影響
明治四〇年ごろの神戸平民倶楽部の活動 ほか)
第3部(大逆事件の波及
内山愚童の「皇太子暗殺計画」と神戸 ほか)
第4部(堺利彦と荒畑寒村の神戸訪問をめぐって
仮出獄後の岡林寅松と小松丑治の生活 ほか)
資料編(神戸平民倶楽部関係
「幸徳秋水 大逆事件の同志 岡林寅松と語る」)
商品詳細
- 出版社名
- 風詠社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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