観光公害 インバウンド4000万人時代の副作用
発売日:2019年7月
- ページ数
- 259p
- ISBN
- 978-4-396-11574-6
- 著者情報
- 佐滝 剛弘(サタキ ヨシヒロ)
1960年、愛知県生まれ。東京大学教養学部卒。NHKディレクター、高崎経済大学特命教授を経て、京都光華女子大学キャリア形成学部教授。NPO産業観光学習館専務理事。世界遺産、産業遺産、近代建築、交通、観光、郵便制度などの取材・調査を続ける
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商品説明
インバウンドの増加は、旅行者による消費拡大という恩恵をもたらす一方、マナー違反や環境破壊、住宅価格の高騰などの副作用も生んだ。それが「オーバーツーリズム」=「観光公害」である。観光公害に見舞われる京都に住み、大学で「観光学」を教える著者は、日本各地のみならずヴェネツィアなど海外の観光地にも足を運び、徹底したフィールドワークで観光公害の実態と解決方法を提示する。観光公害の本質的問題とは何か。どうすれば観光公害はなくなるのか。
日本政府は2020年に訪日外国人観光客数4,000万人の誘致を目指している。2018年は約3,200万人、その前年(2017年)は2869万人だった。
こうしたインバウンドの加速度的増加は、旅行者による観光地での消費拡大という“光”をもたらす一方、地元住民とのトラブルや環境破壊などの“影”も生んだ。
これを「観光公害」(オーバーツーリズム)と呼び、すでに社会問題化している。
無遠慮にカメラを向ける“舞妓パパラッチ”が有名な京都に住み、京都の大学で観光学を教える(国内観光地理、観光リソース、観光ビジネスなど)著者は、生活レベルでの観光公害も知る数少ない論者だ。
また、世界遺産マイスターの資格を持つ著者は、京都のみならず日本各地、およびバルセロナやヴェネツィアなど国外の観光地にも足を運び、徹底したフィールドワークで観光公害の実態を提示する。
観光公害の本質的問題とは何か。どうすれば観光公害はなくなるのか。(「近刊情報」より)
目次
第1章 変容する千年の古都―観光客と地元市民。軋轢が生まれている京都の現実
第2章 「観光公害」とは何か―インバウンドの「数」と「質」の問題
第3章 日本各地の「オーバーツーリズム」―北海道から沖縄まで。こんなところにも観光公害が
第4章 「海外の有名観光地」の現実―「世界三大“観光公害”都市」などを現地調査
第5章 観光公害を解決するには―混雑、騒音、環境破壊…「お客様は神様」とは限らない!?
第6章 誰のための「観光」か―「日本版DMO」に身を置いて
商品詳細
- シリーズ名
- 祥伝社新書 574
- 出版社名
- 祥伝社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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