穴と境界 存在論的探究「増補版」
発売日:2023年1月
- 版数
- 増補版
- ページ数
- 233,11p
- ISBN
- 978-4-393-32907-8
- 著者情報
- 加地 大介(カチ ダイスケ)
1960年、愛知県に生まれる。1983年、東京大学教養学部(科学史学哲学科)卒業。1989年、東京大学人文科学研究科博士課程(哲学専攻)単位取得退学。2007‐2008年、ニューヨーク大学、ダラム大学(いずれも哲学科)客員研究員。現在、埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(文学)。専門は形而上学および論理哲学
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商品説明
実体や普遍といった哲学の大問題ではなく、マイナーな対象にこそ存在の秘密は開示される。私たちの身近にありながら、存在と無、具体と抽象、物質と非物質、「もの」と「こと」のはざまでうごめく穴と境界という奇妙なやつらの分析をとおして、読者を存在論の世界へと導く野心作。本書刊行後の反響と発展をまとめた追記「『穴と境界』発行から復刊に至るまで」を増補し、ますます充実。
実体や普遍といった大問題ではなく、穴と境界という、身近にありつつ、存在と無、具象と抽象、物質と非物質、ものとことの間でうごめく奇妙な何かを通して存在の秘密へ読者を誘う野心作。初版刊行後の反響や議論の発展をまとめた追記を増補し、ますます充実。
※お届け日が変更になりました
1月14日→1月17日
目次
はじめに
第1章 存在のかたち
1 現代形而上学をとりまく事情と存在論
2 三つの現代的カテゴリー論
3 現代哲学における「存在論的転回」
第2章 穴
1 穴は存在するか
2 穴は回るか
3 穴とは何ものか(1)――物体としての穴
4 穴とは何ものか(2)――欠如としての穴
5 穴とは何ものか(3)――依存対象としての穴
第3章 境界
1 なぜ境界は重要なのか(1)――実体の独立性
2 なぜ境界は重要なのか(2)――実体の自己連結性
3 なぜ境界は重要なのか(3)――「触れ合い」の謎
4 境界とは何ものか(1)――無としての境界
5 境界とは何ものか(2)――抽象的対象としての境界
6 境界とは何ものか(3)――具体的対象としての境界
付論 形式存在論の現代的展開
1 哲学的フォーマル・オントロジー
2 工学的フォーマル・オントロジー
3 代表的な形式的関係
あとがき
追記『穴と境界』発行から復刊に至るまで
参考文献
索引
商品詳細
- シリーズ名
- 現代哲学への招待 Japanese Philosophers
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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