人間中心のAI社会とデータサイエンス
鈴木陽一/監修 神村伸一/監修 行場次朗/共著 高谷将宏/共著 渡邊晃久/共著
発売日:2025年3月
- ページ数
- 184p
- ISBN
- 978-4-339-02949-9
- 著者情報
- 鈴木 陽一(スズキ ヨウイチ)
1981年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了(工学博士)。東北大学助手、助教授を経て1999年東北大学電気通信研究所教授。2019年東北大学名誉教授。2017〜21年NICT耐災害ICT研究センター長。2021年より東北文化学園大学工学部知能情報システム学科教授。この間、日本音響学会会長、日本VR学会理事、超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム会長等を務める
神村 伸一(カミムラ シンイチ)
1982年東北学院大学工学部応用物理学科卒業。同年、日立マイクロコンピュータエンジニアリング株式会社に入社しマイコン開発支援システム製品の検査業務に従事、1993年東北科学技術短期大学情報工学科助手、1999年東北文化学園大学科学技術学部応用情報工学科助手、2003年講師、2006年〜2007年大学入試センター試験問題作成委員、2008年より東北文化学園大学科学技術学部(現在工学部)知能情報システム学科准教授。専門は情報教育、教育学習支援情報システム、教育応用
行場 次朗(ギョウバ ジロウ)
1981年東北大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。1993年博士(文学)(東北大学)。東北大学助手、信州大学助教授、九州大学助教授、東北大学助教授、教授を経て、2019年東北大学名誉教授。2007年〜2008年電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ運営委員長。2019年尚絅学院大学教授、2021年〜2023年特任教授。2024年東北大学総合知インフォマティクス研究センター客員教授
〓谷 将宏(タカヤ マサヒロ)
2014年東北大学大学院教育情報学教育部博士課程後期3年の課程修了(博士(教育情報学))。事業構想大学院大学客員准教授を経て、2023年より事業構想大学院大学特任教授。尚絅学院大学客員准教授を経て、2024年より尚絅学院大学客員教授。2023年より東北学院大学データサイエンス研究所客員研究員。2023年よりデジタル人材育成学会副会長(常務理事)
渡邊 晃久(ワタナベ アキヒサ)
2010年大阪市立大学(現大阪公立大学)大学院経済学研究科後期博士課程中退。修士(経済学)。約11年間、広告制作会社にて広告・販売促進・空間演出の制作ディレクション、プランニング、チームマネジメント、人材育成、デシタル化推進業務に従事。2023年より株式会社付箋企画代表取締役、2024年より東北文化学園大学客員教授
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商品説明
【読者対象】
本書は,文部科学省「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム認定制度 (MDASH)リテラシーレベル」の教科書です。さらに本書にはより大きなねらいがあります。生成AIなど急速に進展する情報化社会の中で,戸惑いや不安を感じている多くの方が,人間中心の観点から的確に判断や行動するのに必要な知識や思考法などを学ぶためにも広く役立つことを願って書かれています。
【書籍の特徴】
情報通信分野の専門家の監修のもと,心理学,教育学,社会学のバックグランドを持ち情報学にも長けた著者が執筆していますので,AI やデータサイエンスの基礎や特性,課題などについて,人類進化の背景や,人間の認知特性,持続的社会の発展,人間発達や教育などの幅広い問題を示しながら議論を深めています。AIやビックデータによって人間が支配されてしまうディストピア的観点がとかく強調されがちですが,本書には人間中心の社会を持続的に発展させるヒントがたくさん示されています。
【各章について】
1章と2章では,テクノロジーの進展が人類社会の歴史に及ぼしてきたインパクトを振り返り,AI がこれほど重要視されるようになった道筋を未来社会への展望とともに解説します。
3章と4章では,AI の歴史,その定義と分類について解説します。また生成 AI の誕生のインパクトと,様々なサービスが展開されつつある生成 AI の現状について,その利点とともに種々の問題についても解説します。
5章から7章では,AI社会の課題や倫理的な問題と,AI が人間を超えるとされる技術的特異点(シンギュラリティ)に関連する深刻な問題を紹介します。「人間中心の AI 社会原則」に基づくことよって人間らしい活動がより明確化される可能性について考察します。
8章から13章は,AI社会で極めて重要な役割を果たすデータサイエンスの章となります。データの表現法,読みとり方,傾向の推計法,データから立てた仮説の検定法,多変量データ分析法などを解説します。
終章では, SDGs実現にむけた AI やデータサイエンスの貢献と課題について考察し,そこで大切な人間の思考様式について議論し,全体のまとめとします。
【著者からのメッセージ】
これからの情報化社会では,AI やデータサイエンスの基礎的スキルの習得が,いわば「読み・書き・そろばん」として求められています。本書では,その基本を文系・理系を問わず,皆さんにわかりやすく解説することに努めました。本書を通し,基礎知識はもちろん,AIやデータサイエンスが大きな役割をもつようになった歴史的,社会的な背景,そこにある問題や限界についても広く学んでいただけたらと思います。
本書により,皆さんが社会の変化にも主体的かつ積極的に向き合える準備や思考力,そして人間中心の社会倫理観を育んでいくことができれば幸いです。
目次
技術革新がもたらす人間社会の大きな変化
AIやビッグデータがもたらす社会の変化
AI研究の歴史と生成AIの汎用化
社会での生成AI活用と生成AIがもたらす諸問題
AIやデータ社会の進展に伴う課題
AI・データ社会で求められること
社会が求めるデータサイエンス
データの代表値、散らばり、関係性を記述する
データから全体を推測する1―推定―
データから全体を推測する2―検定―
多変量解析
質的調査(定性的調査)
AI社会・データ社会の将来に向けて
商品詳細
- 出版社名
- コロナ社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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