知財のフロンティア 学際的研究の現在と未来 第1巻
発売日:2021年10月
- ページ数
- 351p
- ISBN
- 978-4-326-40397-4
- 著者情報
- 田村 善之(タムラ ヨシユキ)
東京大学大学院法学政治学研究科教授、北海道大学名誉教授。専門は知的財産法
山根 崇邦(ヤマネ タカクニ)
同志社大学法学部教授。専門は知的財産法
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商品説明
「知的財産」とはそもそも何なのか?本来あるべき制度の構築を目指し、大局的多角的に根本から問い直す。知財法、法哲学、憲法、情報法、民法、経済学、政治学、文化人類学の専門家らがつどい、「知財」の地平を新たに切り拓く!
望ましい知財制度とはどういうものか? 本来あるべき制度の構築を目指し、専門分野の垣根を越えて大局的多角的に根本から問い直す!
デジタル経済の急速な進化に伴い、知財の保護と利用の自由のバランスを根本的に見直す必要性が叫ばれるなか、学際的研究のニーズが高まっている。知財法学者はもとより、法哲学者、憲法学者、情報法学者、民法学者、政治学者、文化人類学者、経済学者、実務家らが一堂に集い、知財制度の根幹に迫る。
目次
はしがき[田村善之]
第1編 知的財産と法哲学
第1章 蜘蛛の糸──『知財の哲学』『知財の理論』からみた『知財の正義』[田村善之]
I 序
II 知的財産権の保護は正義の要請か
III 政策形成過程のバイアスへの関心の程度
IV 知的「財産」とは何か
V 結語
第2章 知的財産法制の再考──職業的知的創作の自由の観点から[浅野有紀]
I はじめに
II マージェスの知的財産権理論
III ウォルドロンの権利論批判
IV 知的財産権の代替案
第3章 知的財産制度の正当化根拠をめぐる権利論と功利主義の相克──知的財産と法哲学の交錯の一断面[山根崇邦]
I はじめに
II リベラルな権利論に基づく知的財産制度の擁護──マージェス『知財の正義』(2011)
III 実証的功利主義に基づく現行制度への懐疑──レムリー「信念に基づく知的財産」(2015)
IV 基盤の多元主義に基づく実証原理主義批判──マージェス「功利主義原理主義への反論」(2016)
V おわりに
第4章 所有権の神話──知的財産権の過去と未来?[大屋雄裕]
I 知的財産権の正当化という問題
II 理論的な状況
III 財産からリベラリズムへ
IV 情報という財
V 未来?
第2編 知的財産と憲法
第5章 知的財産権の憲法化の背景と意義[比良友佳理]
I 知的財産権の憲法化とは
II 知的財産権の憲法化の背景
III 知的財産権の憲法化の歩み
IV 知的財産権の憲法化の意義
V おわりに
第6章 拡大する商標保護と表現の自由の保障──米国における商標法と修正1条の議論からの示唆[平澤卓人]
I はじめに
II 米国での議論状況
III 日本法における表現の自由との調整
IV 結語
第7章 著作者の権利に基づく差止めと表現の自由[大日方信春]
I はじめに──いくつかの事例から
II 憲法理論の欠如
III 著作財産権との関係
IV 著作者人格権との関係
V おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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