仮説のつくりかた 多様なデータから新たな発想をつかめ
発売日:2021年9月
- ページ数
- 301p
- ISBN
- 978-4-320-12476-9
- 著者情報
- 石川 博(イシカワ ヒロシ)
1979年東京大学理学部情報科学科卒業。1979年‐2000年株式会社富士通研究所。1992年東京大学大学院理学系研究科、博士(理学)。現在、東京都立大学特別先導教授、名誉教授。情報処理学会・電子情報通信学会フェロー。令和3年度文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。専門はソーシャル・ビッグデータ、データベース、知能情報学、Web情報学
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商品説明
本書は,ビッグデータ時代にますます必要となる,データの組み合わせあるいは仮説の組み合わせによって新たな仮説を構築する方法を具体例とともに解説する。
通信システムの向上によって,これまで以上に大容量のデータが高速(リアルタイム)で生成されるようになっている。さらにIoTデバイスなどの普及によって,実世界データ,ソーシャルデータ,オープンデータを含む多種多様なデータが得られるようになり,それらを同時に取り扱う必要性がますます大きくなってきている。しかしながら異なるデータをどう組み合わせれば有用な仮説が得られるかは必ずしも自明ではない。ましてビッグデータに人工知能などの最新技術を適用しても,自動的に仮説が作られるという保証はない。
本書では具体的な事例とともに,ビッグデータを活用する応用システムのための基盤的技術となる統合的な仮説生成の方法を,データ分析(人工知能,データマイニング)とデータ管理(データベース)の技術を調和的に利用したアプローチに基づいて説明している。また科学史において,天文学・物理学の分野ではケプラー,ガリレオ,ニュートン,集団遺伝学の分野ではダーウィン,ゴルトン,ピアソン,メンデル,フィッシャーらの仮説生成の方法を辿りながら,その基本となる演繹,帰納,もっともらしい推論,類推,問題解決について学ぶことができる。さらにビッグデータを用いた仮説生成の方式として,複数の仮説間の差分,重ね合わせ,和分,結合の各方法についての具体例も詳述している。
データサイエンティストやデータエンジニアを含め,広くデータ応用に関わる人や将来それらの職業を目指す学生に手にとっていただきたい一書である。
目次
第1章 基本概念
第2章 仮説
第3章 回帰
第4章 クラスタリングとニューラルネットワーク
第5章 差分による仮説生成
第6章 仮説間補完、仮説間重ね合わせ、そして仮説間和分
商品詳細
- 出版社名
- 共立出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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