菌 病原体を根絶せよ。 人類と薬剤耐性菌の攻防史
発売日:2021年8月
- ページ数
- 298p
- ISBN
- 978-4-315-52432-1
- 著者情報
- ザマン,ムハンマド・H.(ザマン,ムハンマドH.)(Zaman,Muhammad H.)
ボストン大学ハワード・ヒューズ医学研究所教授で、バイオメディカル・エンジニアリングおよびインターナショナル・ヘルスを専門分野としている。ザマン博士の論文は、Nature誌、Science誌などの学術誌に掲載されている。また意見記事やコラムは、The New York Times紙、US News & World Report紙、The Japan Times紙といった世界の大手メディアや、アルジャジーラ、世界経済フォーラムなど、多数の媒体を通して発表されている
岩田 健太郎(イワタ ケンタロウ)
神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授・同大学医学部附属病院感染症内科診療科長・同大学都市安全研究センター感染症リスク・コミュニケーション研究分野教授。島根医科大学(現・島根大学)卒業。米国内科専門医、感染症専門医、感染管理認定CIC、渡航医学認定CTHなどに加え、漢方内科専門医。多数の著書がある
増田 千苗(マスダ チナエ)
1993年北海道大学文学部卒業。同年より住友重機械工業株式会社勤務。2003年ミシガン州立大学にて行政学修士号取得。2005年よりビジネス文書を中心にさまざまな分野の翻訳を手掛ける。カナダ在住
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商品説明
人類の進歩とともに歩んできた抗生物質の歴史…。それは病気克服とともに、耐性菌との闘いの歴史でもあった。感染症に有効な抗生物質がほぼなくなりかけているという危機的状況を見据え、人類の未来のため、安易な抗生物質の使用に警鐘を鳴らす!
人が生きるうえで病気と闘うため,必要不可欠とされる抗生物質。人類は抗生物質のおかげでさまざまな病気を克服し,今に至るのは言うまでもないですが,その一方で,濫用から起こる耐性菌の問題は,病気そのものより重大なことがあります。例えば発展途上国では,純度の低い抗生剤を目的もはっきりとしないまま濫用し,菌が耐性をもつことで次第に薬が効かなくなってしまう。そして,その病気が治らなくなるだけでなく,ほかの病気を引き起こしてしまう,といったことも起きています。本書は,こうした耐性菌を殺す薬を開発しては,また効かない菌が現れる・・・・・・という,いたちごっこのような耐性菌と人間との闘いの歴史について,世界中の実例を基に解説。さらに,人だけでなく家畜にも使用されている,抗生物質の危険性などについても詳述します。
感染症に有効な抗生物質がほぼなくなりかけているという現実に目を向け,安易な抗生剤の使用に警鐘を鳴らす一冊です。コロナ禍の今,感染症の知識を深めるとともに,感染対策にも役立つでしょう。
商品詳細
- 出版社名
- ニュートンプレス
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:BIOGRAPHY OF RESISTANCE
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