『変身』ホロコースト予見小説

樋口大介/著

発売日:2006年2月

  • 『変身』ホロコースト予見小説
  • 『変身』ホロコースト予見小説
ISBN
978-4-309-90670-6
著者情報
樋口 大介(ヒグチ ダイスケ)
1943年新潟県生れ。東京大学独文科修士課程修了、国学院大学教授。ドイツ近現代文学専攻

¥2,200 税込

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商品説明

「ヨーロッパ1848年」の革命派にして19世紀後半の大芸術家ヴァーグナー、フォンターネ、ドストエフスキーは反ユダヤ主義者になった。カフカはとりわけヴァーグナーによって「ユダヤ人抹殺」を予見する。では、かの偉大なるゲーテは防波堤になってはくれないのか。カフカは「ゲーテのぞっとする本性」を知っておののく。ドストエフスキーは『分身』でゲーテに挑んでいた。カフカはゴリャートキンの身元である作家ヤーコプ・レンツを読んで分別を取り付けようとする。カフカ読解のさらなる展開。

ヨーロッパ1848年の革命派、ヴァーグナー、フォンターネ、ドストエフスキーの反ユダヤ主義を通じカフカはユダヤ人抹殺を予見する。

目次

第1章 『変身』の中のフォンターネ、ドストエフスキー
第2章 『変身』の中のリヒァルト・ヴァーグナー
第3章 『変身』と『分身』―ゲーテVSレンツ、ドストエフスキー(「招かれざる客」ラスコーリニコフとゴリャートキン
ペトラシェフスキー会のドストエフスキーを予告するゴリャートキン
『分身』の中のゲーテとレンツ
夜会への闖入
グレーゴル=ラスコーリニコフ=ファウスト)
第4章 小説『変身』は作文「ゲーテのぞっとする本性」である
第5章 『変身』の中の法王グレゴリウス七世とゲーテ=ナポレオン連合

商品詳細

出版社名
河出書房新社
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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