電力崩壊 戦略なき国家のエネルギー敗戦
発売日:2022年12月
- ページ数
- 301p
- ISBN
- 978-4-296-11502-0
- 著者情報
- 竹内 純子(タケウチ スミコ)
国際環境経済研究所理事/U3イノベーションズLLC共同代表/東北大学特任教授(客員)。東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、東京電力入社。主に環境部門を経験後、2012年より独立の研究者として地球温暖化対策とエネルギー政策の研究・提言に携わる。国連気候変動枠組み条約交渉にも長年参加し、内閣府規制改革推進会議ほか政府委員も多数務める。2018年にはU3イノベーションズLLCを創業し、新事業の創造による環境・エネルギー問題解決を目指す
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商品説明
日本の未来に灯りをつなぐため行動したいすべての人へ。停電ニッポンなぜ、こうなった?
停電ニッポン、なぜ、こうなった?
エネルギー逼迫を受けた緊急出版!!複雑に絡み合った原発問題はいかに解きほぐせるのか?気鋭の論客がエネルギーを切り口に、日本を前向きに軌道修正する道を探る意欲作。
原子力政策の不透明性や電力自由化、急速な脱炭素化政策など、国の根幹をなすべきエネルギー問題は「失策」の歴史にまみれている。平易な語り口で知られる著者が、電力政策の歴史、原発や再エネが抱える様々な課題をわかりやすく解説し、具体的な解決策を提示する。
目次
プロローグ 揺らぎ始めた“当たり前”
第1章 停電前夜
2022・3・22 節電要請は突然に
「予備率」とは何か、なぜ必要なのか
電気事業にかかわるプレーヤーたち
需給ひっ迫への対処方法
それでも足りない
停電を防いだ立役者
計画停電とは
停電はなぜ起きる?
3・22があぶりだしたこと
地震と異常気象による「不幸な事象」だったのか
安定電源の長期戦線離脱|原子力不稼働の常態化
再エネ導入が足りなかったのか
なぜ火力発電所の休廃止が進んだのか
第2章 第三次オイルショックの衝撃
パリ協定がもたらした熱狂から7年
石油の時代は終わったのか
石油価格がマイナスの怪
減少を続けていた化石燃料投資
欧州“エネルギー危機”の足音
ロシアが非難した欧州の“ご都合主義”
制裁は、言うは易し勇まし、行うは難し
「我々はエネルギー政策において歴史的な間違いを犯した」
制裁はロシアに痛みを与えたのか
天然ガスの備蓄を急げ――冬におびえる欧州
ドイツ凋落の足音
急いては事を仕損じる――エネルギー転換は長期戦
第3章 電力自由化は誰を幸せにしたのか
自由化の成果はあったのか
検証1 電気料金は安くなったのか
検証2 安定供給は確保されているのか
検証3 需要家の選択肢や事業者の事業機会は拡大したのか
全面自由化に進んだ「本当の理由」
日本の電力自由化でおろそかにされた議論
独特の事情への配慮とリスク管理
電気料金を安くするためにすべきだったこと
耳障りな話こそ消費者に
知っておきたい自由化の基礎
1 公益事業の自由化とは
2 発送電分離は何のため?
3 電気の売り切れにどう備える?
電力自由化はなぜ難しいのか
善意で設備は維持できない
電力安定供給に必要な3つの価値
c o l ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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