河童の足

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ページ数
1冊(ページ付なし)
ISBN
978-4-286-27755-4

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商品説明

畑のキュウリを食べてしまう河童を驚かそうとした清兵衛は、思いがけず河童に大けがをさせてしまいます。やがて、河童との不思議な縁は、清兵衛の畑に不思議な現象を起こして――失敗や後悔を経験しながらも、相手を思いやる心や、素直に謝ることの大切さに気づいていく清兵衛と母親。不思議でユーモラスなお話の中に、親子の愛情、つながり、心の通い合いを描いた、味わい深い物語です。

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
昔むかし、畑のキュウリを食べ荒らす河童の子どもがいました。驚かせてやろうと罠をしかけた百姓の清兵衛。子河童は小さな足を切り落とされ、泣きながら帰って行ったのです。慌てたのは清兵衛。こんなひどいことをするつもりじゃなかったと反省し、子河童の足を大事に包んで家に持ち帰って神棚にまつったのでした。……その夜のこと、清兵衛の家を訪ねてきたのは、子河童の母。足がないと泳げずに死んでしまう。どうか子どもの足を返してほしいと頼み込む河童に、清兵衛は二度と畑を荒らさない約束と引き換えに、足を包んだ手ぬぐいを渡したのでした。ところが家に戻ると、神棚には河童の足が。なんと欲深い清兵衛のおっかぁが、珍しいから高く売れるだろうと、こっそり中身をすり替えていたのです……ちょっとしたお仕置きのつもりが、河童親子の平穏を狂わせてしまった清兵衛親子。たたり返される展開は馴染みある昔話の因果応報を思い起こしますが、そうただでは受け入れない清兵衛の言動がおかしみを誘います。うんうんわかる、と思わずうなずきたくなる清兵衛の言い分も然り、涙ながらに怒りをぶつける子河童の主張にもそれはそうだね、と納得。双方に揺さぶられながら、仕返しで解決するのではなく、お互いが少しずつ歩み寄ることの大切さに気づかされます。単なる昔話とは一味違うおはなし、ユーモアとウィットも楽しんでください。(絵本ナビライター 竹原雅子)

商品詳細

出版社名
文芸社
サイズ
16×22cm
対象年齢
小学12年生
フォーマット
単行本
原題

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