作曲家から見たピアノ進化論
発売日:2015年2月
- ISBN
- 978-4-276-21067-7
- 著者情報
- 野平 一郎(ノダイラ イチロウ)
1953年、東京生まれ。現在、東京芸術大学教授、静岡音楽館AOI芸術監督。作曲家、ピアニストとして活躍。東京芸術大学、同大学院修士課程を経て、パリ国立高等音楽院卒業。その後、イティネレールやIRCAMに於いて、電子音響音楽やコンピュータ音楽を学ぶ。ピアニストとしては、多くの現代作品を日本・世界初演。またソロ・室内楽奏者として古典から現代までの幅広いレパートリーを手がけ、作曲家としては、フランス文化庁やIRCAM、アンサンブル・アンテルコンタンポラン他からの多くの委嘱作品がある
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商品説明
ピアノが誕生して3世紀が経った今、私たちは、この楽器に何を託すのか?
『音楽の友』連載(2010年1月号〜2012年3月号)に一部、加筆修正を施したもの。ピアノの誕生から現代まで、改良を重ねてきた楽器製作者たち、それとともに変化した作曲家(&演奏家)の楽器への要求、そして生み出されたピアノ作品の数々、新たな音の響きや演奏技術……。例えば、《熱情ソナタ》に見られる強弱の遊びや超高・低音域の使用は、ベートーヴェンがエラールという楽器に出会わなければ生まれなかったであろう。本書ではこうした、ピアノを取り巻く作曲家・楽器・作品のかかわりを描く。そして、著者はそれを「昔の物語」として終わらせない。「作曲家=ピアニスト」という図式が終了した今、私たちは新たなピアノの可能性を探る必要に迫られているのだ。自身が作曲家&ピアニストである野平一郎氏による、示唆に富んだピアノ進化論は、「クラシック音楽の未来」にも大きな課題を提示する。(「近刊情報」より)
目次
鍵盤楽器の栄枯盛衰
ピアノが産声を上げた瞬間
ジルバーマンとバッハのすれ違い
バッハ一家とピアノの関わり
ハイドンのピアノ・ソナタ、ウィーンとロンドンの二つの異なるピアノ
モーツァルトを取り巻くピアノの世界(前半生
後半生)
モーツァルトからベートーヴェンへ
ピアノの新しい音響を追究したベートーヴェン
ベートーヴェンが手に入れた新しい楽器の存在
ベートーヴェン後期作品にみられる二つの特徴〔ほか〕
商品詳細
- 出版社名
- 音楽之友社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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