近代日本と西洋音楽理論 グローバルな理論史に向けて

  • 近代日本と西洋音楽理論 グローバルな理論史に向けて
  • 近代日本と西洋音楽理論 グローバルな理論史に向けて
ページ数
190p
ISBN
978-4-276-10104-3
著者情報
西田 紘子(ニシダ ヒロコ)
九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)

仲辻 真帆(ナカツジ マホ)
東京藝術大学、静岡大学、立教大学、和洋女子大学非常勤講師。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)

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商品説明

現在の私たちは、音程・音階など西洋音楽に由来する音楽用語を当たり前のように使っているが、西洋音楽やその理論が日本に導入されてからまだ150年ほど。西洋の音楽理論は、近代日本でどのように導入され、展開、変化してきたのか。この問いについて、11人の著者が多様な領域から光をあてる。そこからは西洋の音楽理論に向きあい、自国の音楽について考察を深めようと奮闘した人々の姿が垣間見える。
西洋の音楽理論を非西洋圏の人々がどのように受容したかという一方向に注目するだけでなく、非西洋圏の音楽が西洋の人々にどのように受け取られてきたのか、また、それらの受容や交流の過程にどのような理論上・実践上の調整や文化的な摩擦がみられるのかにもせまる。
5つの章と6つのコラムはゆるやかに関連しているが、どこからでも読み始められる。
巻末には、本書に登場する音楽理論の基本用語と、索引付き。大学などのテキスト・参考書としても最適。

目次

第1章 西洋の音楽理論に向きあう――江戸後期からの100年 塚原康子
第2章 学校で和声学を教える―― 音楽取調掛・東京音楽学校を例に 仲辻真帆
第3章 日独で相互に受容する――フーゴ・リーマン周辺を例に 西田紘子
第4章 自国の音楽史を談じる――中国知識人の「中国音楽」観の変化 新居洋子
第5章 新しい調性理論を構築する――5度をめぐる思考 柿沼敏江

コラムvol.1 翻訳語としての「音楽」 菅原光
コラムvol.2 田中正平の音律理論 篠原盛慶
コラムvol.3 園山民平の調和楽 三島わかな
コラムvol.4 100年前の歌曲を演奏する 松岡あさひ
コラムvol.5 台湾の讃美歌にみる文脈化 劉麟玉
コラムvol.6 プリングスハイムの調性観 西原稔

商品詳細

出版社名
音楽之友社
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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