宿神 第3巻

夢枕獏/著

発売日:2022年2月

  • 宿神 第3巻
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ページ数
440p
ISBN
978-4-19-894722-4
著者情報
夢枕 獏(ユメマクラ バク)
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『サイコダイバー』『陰陽師』など、多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章

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商品説明

清盛は言う。―西行よ、おれがこれからゆく道は、修羅の道じゃ。その覚悟をした。ぬしにはこの清盛が為すことの、良きことも悪しきことも見届けてもらいたい。西行は言う。―おれには、荷の重い話じゃ。おれはおれのことで手いっぱいじゃ。心が定まらずおろおろとしている。ただ…そのおろおろの最中に、歌が生まれる。歌が今のおれの居場所じゃ。歌があるから、おれがいるのじゃ。

朝廷、藤原家、源平
  ――混迷の大乱、勃発!
その時、西行は、清盛は……。

理趣経を唱える声に、
嗚咽が混ざった。
鰍(かじか)よ、わたしだ、西行だ。
わたしはやってきたよ――

清盛は言う。――西行よ、おれがこれからゆく道
は、修羅の道じゃ。その覚悟をした。ぬしにはこ
の清盛が為すことの、良きことも悪しきことも見
届けてもらいたい。西行は言う。――おれには、
荷の重い話じゃ。おれはおれのことで手いっぱい
じゃ。心が定まらずおろおろとしている。ただ
……そのおろおろの最中に、歌が生まれる。歌
が今のおれの居場所じゃ。歌があるから、おれ
がいるのじゃ。

商品詳細

シリーズ名
徳間文庫 ゆ2-41 徳間時代小説文庫
出版社名
徳間書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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