銀の猫 (文春文庫 あ 81-1)

朝井まかて/著

発売日:2020年3月

  • 銀の猫 (文春文庫 あ 81-1)
  • 銀の猫 (文春文庫 あ 81-1)
ページ数
355p
ISBN
978-4-16-791455-4
著者情報
朝井 まかて(アサイ マカテ)
1959年大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年『実さえ花さえ』(のちに『花競べ』に改題)で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し作家デビュー。2014年『恋歌』で直木賞、『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、2016年『眩(くらら)』で中山義秀文学賞、2017年『福袋』で舟橋聖一文学賞、2018年『雲上雲下』で中央公論文芸賞を受賞

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商品説明

嫁ぎ先を離縁され、母親と暮らすお咲は、年寄りの介護を助けるプロの介抱人。
誠心誠意、年寄りに尽くすお咲のもとにはさまざまな依頼が集まる。
多くの病人に出会いながら、逝く人に教えられたことがお咲の胸に重なってゆく――

長寿の町・江戸では七十,八十の年寄りはざら。
憧れの隠居暮らしを満喫する者がいる一方、病や怪我をきっかけに
長年寝付いたままの者も多く、介護に疲れ果てて嫁ももらえずに朽ち果てていく
独り者もまた多い。誰もが楽になれる知恵を詰め込んだ「介抱指南」を作りたいと
思い立った貸し本屋から協力ををもとめられたお咲。だがお咲の胸には、
妾奉公を繰り返してきた母親への絶望感が居座っている。
自分は、あの母親の面倒を見続けることができるのだろうか。
いったい、老いて死に向う者の心にはなにが芽生えるのだろうか――?

江戸に暮らす家族の悲喜こもごもを、
介護という仕事を通して軽やかに深く描く、傑作長編小説。

解説・秋山香乃

商品詳細

シリーズ名
文春文庫 あ81-1
出版社名
文藝春秋
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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