辞令

高杉良/著

発売日:2017年11月

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ページ数
415p
ISBN
978-4-16-790962-8
著者情報
高杉 良(タカスギ リョウ)
1939年東京生まれ。化学専門紙記者、編集長を経て、75年に「虚構の城」で作家デビュー。経済界全般にわたり、綿密な取材に基づき、話題作の数々を発表する

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商品説明

大手メーカー宣伝部副部長の広岡修平に、左遷辞令が下る。
有能で人柄も良く、同期中の出世頭だったはずなのになぜだ!?
自ら調査に乗り出した広岡は、ファミリー企業に巣食う利己的な思惑と保身、讒言、足の引っ張り合いに巻き込まれていく。
不可解な「辞令」をモチーフに、組織と人間のあり方に迫る。


ビジネスマンの命運は、たった1枚の紙切れに左右される!
大手エレクトロニクスメーカーの宣伝部副部長・広岡修平に、突然、辞令が突きつけられた。
異動先は「人事部付」。
有能で人柄も良く、大きなミスもせずに社内の出世レースのトップを走っていた広岡に、左遷される節は思い当たらない。
仕事に対する情熱と正義感では引けをとらず、自他共に認める同期の第一選抜だった広岡が脱落したのは、なぜか?
その内実を自ら調査し始めると、会社内に蔓延する思惑とファミリー企業ならではの病巣が次々と明らかになる。
敵は誰か? 同期か、茶坊主上司か、それとも……?

ビジネスマンの人生を左右する「辞令」のカラクリを暴き出すビジネス小説界の「現代の新古典」!
「サラリーマンならだれしも経験する人事異動の際の一場面。
本作は1988年の刊行だが、30年たっても古びた印象がしないのは、
企業社会の本質である『組織と人間』の問題を、『辞令』というそのものずばりのモチーフで活写しているからにほかならない」
──解説・加藤正文


【担当編集者より】

家電メーカーを舞台としながらも、著者は「まったくのフィクション。主人公に具体的なモデルはありません」と言います。
しかし、本作を読み進めると、どこかで見たような、聞いたような、すでに知っているような感覚を持ちます。
人事異動の悲喜こもごもを感じ、主人公の奮闘を(自分にはできなくても)応援したくなるのです。
本作の刊行は30年前。スマホもパソコンも登場しません。だからこそ、人と人の機微がより一層際立ってくるように思います。
いつの時代にも普遍の人間模様をご堪能ください。

目次

第一章 ある日突然に
第二章 憂鬱な一日
第三章 部長の背信
第四章 情事のあとで
第五章 人事マフィア
第六章 財務部長の犯罪
第七章 情状酌量
第八章 辞令の重さ
解説 加藤正文

商品詳細

シリーズ名
文春文庫 た72-5
出版社名
文藝春秋
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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